田中希実選手をファンタジーで応援したい
「安住紳一郎の日曜天国」を聴いていたときに、パリオリンピックに出場する陸上の田中選手が、読書が趣味で、しかもファンタジーが大好きだという話を耳にしました。
ちょうどnote創作大賞でファンタジー小説部門に応募をしている私は、田中選手が「文学界」1月号に寄せたエッセイを読みました。
タイトルは『夢物語を真実にーファンタジーの力』。
田中選手のファンタジー愛が誌面から溢れ出そうに感じて、身が引き締まる思いをしました。
自分の書いているファンタジーは、これほど真摯にファンタジーが好きだと言う田中選手の目に適うものだろうか。楽しんでもらえるだろうか。
しばし考えてしまいました。
(田中選手が好きな【小人】を登場人物に加えようかと思ったくらいです)
とにかく私は、すっかり田中選手のファンになってしまいました。
パリオリンピックの「推し」アスリートの誕生です。
私は『幻のオリンピアン』というミステリー小説も書いており、オリンピックを目指すアスリートのことを描いたので、余計に応援したい気持ちが湧き上がったのかもしれません。
(体操選手が主人公ですが)
スポーツと小説の世界はもちろん違いますが、田中選手がオリンピックに向けて予選会を戦い、次はパリで世界の強豪と戦うように、note創作大賞へ応募している私たちも、創作の世界で切磋琢磨しています。
オリンピックとnote創作大賞を比べるのもいかがなものか、なのですが
努力を継続して少しでも良い成果を生み出そうとする気持ちには通ずるものがあると思うのです。
パリオリンピック開会式 7/26
note創作大賞応募締切り 7/23
note創作大賞はオリンピックがスタートする前に、すべての応募作がnoteに掲載されます。
田中選手がパリで気分転換をしたいと思った時に、note創作大賞、ファンタジー小説部門の応募作品を目に止めてくれたら、などと夢想しました。
私も締切りまで、しっかり書いて、オリンピックが始まったらテレビの前で田中選手を応援しようと思います。