スネールの発生を防ぐ!農薬対策にも最適な『水草その前に』の使い方
新しい水草を入れたら、巻貝が大発生してしまい、エビが死んでしまった…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
折角のアクアリウム水槽が台無しになってしまうのは、本当に悲しいことですよね。
そんな悩みを解決するために、『水草その前に』の使用をお勧めします。
この商品は、水草に付着した卵や農薬を取り除いてくれるので、安心して水槽に導入できます。
当店でも毎週使用しており、その効果を実感しています。
この記事では、『水草その前に』の効果と使い方について詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
『水草その前に』とは
『水草その前に』は、水草の表面に付着した残留農薬や害虫の卵を取り去る商品です。
新しく購入した水草には、害虫や農薬が付着していることがあります。
それらは水槽内で深刻な問題を引き起こす可能性があります。
『水草その前に』を使用することで、水草や生体への影響を最小限に抑えられるのですよ。
『水草その前に』の効果
『水草その前に』の効果は、全部で3つあります。
それぞれについて、詳しく解説していきます。
⒈ミズゲジや貝の卵を退治する
『水草その前に』は、ミズゲジや貝の卵を効果的に退治します。
ミズゲジや貝は、水草に付着した幼体や卵から侵入してくる厄介な害虫です。これらの害虫は水槽内で繁殖し、美観を損ねてしまいます。
水草その前にに含まれている成分は、水草に付着しているゲジや貝の卵を取り除きます。
浸け置きをすることで、これらの害虫を駆除できますよ。
ゲジや貝の卵は、事前に取り除くことが大切です。
なぜなら、水槽内で不必要な繁殖を防ぐことができるからです。
これにより、安定した水槽環境を維持できるようになりますよ。
⒉プラナリアを退治する
『水草その前に』は、プラナリアなどの害虫を退治する効果があります。
プラナリアは不快な見た目と繁殖力の高さで、アクアリストに毛嫌いされています。
再生能力も高く、切断されても増殖してしまうため、水槽内で大発生しやすくなります。
プラナリアは水槽内で繁殖しやすい害虫です。
水草その前には、水草に付着したプラナリアも効果的に駆除できますよ。
⒊農薬を洗い流す
『水草その前に』には、水草表面に残っている農薬を洗い流す効果があります。
これにより、水槽内での農薬による影響を軽減し、最小限に抑えることができますよ。
ただし、完全な取り去りは保証されていません。
他の対策と併用することも考えておきましょう。
『水草その前に』の使い方
⒈準備
洗い流しがしやすい容器に『水草その前に』を1袋すべて入れます。
平べったいボウルは、作業がしやすくておすすめですよ。
2Lの水道水を用意します。
空になったペットボトルを使うと、水量も測りやすく、作業がスムーズになりますよ。
よく撹拌して溶かしましょう。
完全には溶けずに沈殿することがありますが、効果はありますのでご安心ください。
⒉浸け置き
水草を水溶液に10分間浸します。
この時間をしっかり守ることで、農薬や害虫の卵を効果的に取り去ることができますよ。
注意点が2つあります。
・ウールマットを外す
水草についているウールマットは必ず外しましょう。なぜなら、ウールマットに農薬が染み込んでいる可能性があるからです。
・浸け置き時間の厳守
10分間の浸け置き時間は厳守してください。
時間を超えてしまうと、水草が枯れる原因になりますので、注意が必要です。
⒊すすぎ
浸け終わった後は、水草を水道水ですすぎましょう。
『水草その前に』の溶解液をしっかり洗い流してから、水槽に入れてくださいね。
まとめ
『水草その前に』は、新しい水草を導入する際に、効果が期待できるアイテムです。
水草の表面に付着した残留農薬から害虫の卵まで、効果的に取り除くことができるからです。
新しい水草を購入した際には、『水草その前に』をぜひ活用してみてください。