ミシシッピニオイガメ。初心者でも飼育しやすい2つの理由。
亀の飼育初心者の方へ。
亀を飼いたいと思っているけれど、手入れが大変そう…と不安に感じていませんか?
亀と聞くと、大きく成長し、世話が大変というイメージがあるかもしれません。
しかし、ミシシッピニオイガメは、そのような常識をひっくり返す存在なのですよ。
ミシシッピニオイガメは、お世話の手間が少なく、初心者でも簡単に飼育できます。
愛らしい姿であなたを癒してくれますよ。
この記事では、ミシシッピニオイガメが初心者にとって飼いやすい理由と、おすすめの飼育方法(ASP方式)をご紹介します。
ミシシッピニオイガメとは
ミシシッピニオイガメは、アメリカの中央部から東部、カナダの一部に分布する小型の亀です。
流れが穏やかな川、湖、池、湿地に棲息しています。
プロフィール
生態
夜行性で、昼間は水中の土砂や落ち葉に隠れて休んでいます。
食性は雑食で、魚類、昆虫、水草、貝、甲殻類などを食べます。特に貝は好物のひとつです。
初心者でも飼育しやすい理由
ここでは、その理由を2つご紹介します。
⒈大きくならない
ミシシッピニオイガメは「世界最小の亀」といわれるほど小型の亀です。
成長しても、5~14㎝程度にしかならないので、大きな水槽を用意する必要がありません。
具体的には、横幅36cm以上の水槽から飼育を始められるので、スペースが限られている方でも安心です。
小型の亀だから、餌の量や水質管理も比較的簡単で、手間がかかりません。
⒉日光浴が必要ない
多くの亀は甲羅干し(バスキング)をするために、陸地や紫外線ランプが必要です。
しかし、ミシシッピニオイガメは、ほとんど甲羅干しをしません。
そのため、紫外線ランプや専用の陸地を用意しなくても、飼育ができますよ。
また、天気が良い日に日光浴をさせる手間もかからないので、管理も簡単です。
ただし、水中で生活する亀なので、水温(25~28度)を保つためのヒーターは必要です。
このように、ミシシッピニオイガメは初心者でも無理なく飼育できる亀なのですよ。
ASP方式で飼育可能【必要な器具は3つ】
ミシシッピニオイガメは、水をあまり換えないASP方式で飼育できます。
ASP方式に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
ミシシッピニオイガメを飼育するには、以下の3点が必要です。
⒈ASP方式の水槽
まずは、ASP水槽セットが必要です。
ミシシッピニオイガメは、横幅36cm以上の水槽から飼育を始められます。
当店(アクアステージ21SUNAMO)で販売しているニューアール360ベーシックセットが、おすすめです。
ニューアール360ベーシックセットで、ミシシッピニオイガメの飼育をスタートした方は、8割を占めています。
⚠注意点⚠
ミシシッピニオイガメは、甲長10㎝を超えるとソイルを掘ることがあります。
水が著しく濁ってしまう原因となるので、砂利を使ったASP方式に変更しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⒉ヒーター
ミシシッピニオイガメは変温動物です。
体温を一定に保つためには、ヒーターが必要です。
適切な水温(25~28度)を維持することで健康維持がサポートされ、亀がかかりやすいミズカビ病の予防にもなります。特に子亀のうちは必須です。
⒊餌
キョーリン製の亀プロスが、おすすめです。
この餌は、亀の成長に必要な栄養素を欠けるところなく含んでいます。
これだけを与えていれば健康的に育てられますよ。
与える量は、亀の頭の大きさを目安にし、一度に多く与えず2回に分けてあげましょう。
トータルの量が頭の大きさになるようにしてください。
まとめ
ミシシッピニオイガメは、初心者でも手軽に飼育できる亀として人気です。
成長しても14㎝程度と小型で、場所を取らず、日光浴の設備も不要です。
ASP方式の水槽を用いることで、水の管理が簡単になります。必要な器具も少なくて済みますよ。
ミシシッピニオイガメの愛らしい姿が、あなたの日常に癒しをもたらしてくれることでしょう。
亀が飼いたいけれど不安を感じている方は、ぜひこの可愛いミシシッピニオイガメとの生活を検討してみてください。
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