アウトレット水槽コーナーの紹介
当店にはアウトレット水槽コーナーがあります。リーズナブルな価格だから人気なのですよ。
でも、アウトレット水槽とはどんな水槽なのか、よくわからないですよね。
水が漏れる心配はないのか、ガタガタの古い水槽なのか、と考えちゃうかもしれません。
お手ごろ価格だけが人気の理由じゃなかったのが、わかる内容になっていますよ。
アウトレット水槽とは
リーズナブルな価格であるものの、中古水槽ではありません。水を入れて使用したことは、1度もない水槽なのですよ。
新品だけど微細な傷が入っている水槽、となります。
髪の毛のような細さをした線傷や泡のような傷など、使用には問題がないレベルですよ。
ガラス水槽の原料は、製造時に高熱でボンドのように溶けた状態になります。その際に入り込んだ空気が冷却されて、ガラス水槽になったときに泡として残ってしまうのです。
ですので、アウトレットとは製造工程で発生する不良(傷)が入った水槽のことになります。
アウトレット水槽が選ばれる理由
お手ごろ価格だから、という理由で選ばれてそうなアウトレット水槽。
とはいえ、お客様から相談を受けて販売してきたことによって、選んだ理由がわかってきました。
水槽のサイズを大きくしたい
今、使っている水槽をもうすこし大きくしたい。そんなときにアウトレット水槽が選ばれます。
大きくしたい理由で、耳にすることが多いのは「お魚が大きくなってきた」、「グッピーが繁殖をして増えた」など。
たとえば30cm水槽から、ワンサイズ上の36cm水槽に変えれば飼育できるお魚の数も増えますよね。
だから金魚や亀など、成長をして大きくなる生体を飼育している方にもおすすめですよ。
ASP方式をお使いの場合、プロジェクトフィルター、ポンプ類はそのまま移行して使うことができます。お気軽にスタッフにお尋ねくださいね。
水槽をもう1台、置きたい
今、使っている水槽とは別にもう1台ならべて置きたい。そんなときにもアウトレット水槽が選ばれます。
なぜなら飼育している生体を別々に分けて飼えるからです。
具体的には、小さい水槽を用意してシュリンプだけを飼育する人も多いですよ。
ほかにも、おとなしい性格をした魚だけの水槽や水草メインの水槽を作るのにも良いですね。
大きなメイン水槽と小さなサブ水槽、みたいな感じでもう1台ならべて置きたいときにもアウトレットはおすすめですよ。
水槽をあたらしくしたい
今、使っている水槽を買い替えたいときにアウトレットが選ばれます。
水槽は5年くらい使っているとシリコンが茶色く劣化してきて、水漏れなどのトラブルが発生する可能性もあるからですよ。
アウトレットは、新品同様にちかい水槽もあります。あたらしい水槽に買い替えるときは、アウトレットを検討してみてください。
アウトレット水槽を選ぶときのコツ
アウトレット水槽を選ぶときは、線キズよりも泡(セメダインのような細かい泡)の傷を選ぶのがおすすめです。
1つ目は、水を入れると泡の傷は、ほとんどわからなくなるからです。
2つ目は、傷からヒビが入って水漏れが起きる、といわれている心配がないからです。
とはいえ、当店のアウトレットの線キズは非常に浅く、ガラス厚も5mm以上あるのでヒビに発展するケースは考えられません。
水を入れて展示しているお店の水槽もアウトレットを使っています。
スタッフも、傷がどこにあったか忘れてしまったくらい軽微なものです。
もし、お立ち寄りいただければ実物を確認してみてください。使用感が掴めるかなと思います。
アウトレット水槽のラインナップ
当店で扱っているアウトレット水槽は、アクアシステム製品となります。
今回の記事では、当店のアウトレット水槽について詳しくお話しました。
理由はよく聞かれるからです ( ˆoˆ )
あたらしい水槽を検討している人へ、ぜひアウトレット水槽も選択肢に入れてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。