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【簡単に育てられる】アヌビアスナナ付き流木

鉛巻きやPOTの水草を購入して植えたものの、すぐに枯れてしまった経験はありませんか?
せっかく育ってきても、お手入れを怠るとすぐにダメになってしまうこともあります。

そんな悩みをお持ちの方には、アヌビアスナナ付き流木がおすすめです。
アヌビアスナナ付き流木は、鉛巻き水草のように植える手間がなく、お手入れもほとんど必要ありません。

この記事では、誰でも簡単に育てられるアヌビアスナナ付き流木について詳しくご紹介します。
水草が枯れてしまいお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。


アヌビアスナナ流木とは


非常に丈夫な水草であるアヌビアスナナを流木に活着させたものです。

流木に活着していることで、自然な雰囲気を演出できます。
また、流木は魚やエビの隠れ家としても機能し、アクアリウム全体のバランスを整える役割も果たしてくれますよ。

簡単に育てられる理由


・置くだけで育てられる

アヌビアスナナは、置くだけで簡単に育てられる水草です。

この水草は、水中の栄養素を葉から直接吸収するため、特別な肥料を必要としません。

そのため、初心者でも手軽に始められるのが魅力です。また、水草を植えるための準備や手間が省けるので、忙しい方にもぴったりです。

このように、アヌビアスナナは手軽さと育てやすさで、多くの人に愛されています。

・部屋明かりでも育てられる

アヌビアス・ナナは部屋の明かりでも育てられる水草です。

この水草は陰性植物とよばれ、強い照明がなくても成長する特性があります。
そのため、水草用の特別な照明を用意しなくても、お部屋の明かりで十分に育てることができますよ。

ただし、あまりにも暗い環境では成長が阻害されますので、適度な明るさを確保することは必要です。

・ライトの点灯時間に注意

アヌビアスナナは成長が遅いため、ライトを長時間点けると、コケが葉に付着しやすくなります。
コケの繁殖は見た目を損なうだけでなく、水草自体の健康にも悪影響を及ぼします。

例えば、ライトを8時間以上点けていると、コケが増えて葉を覆ってしまい、水草が光合成しにくくなります。
そのため、ライトの点灯時間は1日5時間程度に抑えるようにしましょう。

これにより、コケの発生を抑えつつ、アヌビアスナナが健やかに成長する環境を整えることができます。

・CO2なしでも育てられる

アヌビアスナナは、二酸化炭素(CO2)の添加がなくても成長します。

アヌビアスナナは比較的成長が遅く、光合成によるCO2の消費量が少ないためです。
そのため、通常の水槽環境でも十分に必要なCO2を得ることができるのですよ。

もちろん、アヌビアスナナをより美しく育てたい場合は、CO2の添加を検討してみてください。
CO2を添加することで、成長が促進され、葉色も鮮やかになりますよ。

・お手入れが簡単

アヌビアスナナのお手入れは非常にシンプルです。
汚れた葉っぱは「激落ちくん」などのスポンジで拭くだけで大丈夫です。また、傷んだ葉っぱもハサミで切り取るだけで良いのですよ。

週に一度、葉っぱを軽く拭いてあげることで美しさを保つことができます。
傷んだ葉っぱは、すぐに切り取ることで健康な状態を維持できますよ。

ただし、葉っぱや根が生えている「根茎」とよばれる部分を傷つけてしまうと枯れる原因になります。

お手入れの際は、根茎を傷つけないように注意しましょう。

まとめ


アヌビアスナナ流木は、初心者でも簡単に育てられる丈夫な水草です。
置くだけで成長し、特別な照明やCO2も必要ありません。お手入れも簡単なので、手間をかけずに楽しめますよ。

また、自然な雰囲気を演出できるため、水槽のレイアウトとしても最適です。
アヌビアスナナ付き流木を取り入れて、あなたのアクアリウムライフをより充実したものにしましょう。

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