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プロジェクトフィルターBSの使い方

この記事では、プロジェクトフィルターBSの使い方や、お手入れ方法について詳しく解説いたします。

すぐにセットできて、お手入れも簡単なため、初心者から上級者まで幅広く使用されていますよ。


プロジェクトフィルターBSとは


プロジェクトフィルターBSは、スポンジフィルターとよばれるろ過装置です。
このフィルターの最大の特徴は、表面のスポンジ部分で水中のゴミを効率よく集めることです。

また、スポンジ部分にはバクテリア定着します。
バクテリアは、水に溶けている有害なアンモニア分解してくれます。

つまり、プロジェクトフィルターBSは物理的なろ過だけでなく、生物的なろ過も行う一石二鳥の優れたフィルターなのですよ。

プロジェクトフィルターBSの使い方


プロジェクトフィルターBSを使う際の手順は、とてもシンプルです。

・エアポンプを準備


まずはエアポンプを用意します。

エアポンプはフィルターの動作に欠かせないアイテムです。

・接続


つぎに、プロジェクトフィルターBSとエアポンプを接続します。
透明パイプにチューブを通した後、プロジェクトフィルターBSに接続してください。

ホースがしっかりとプロジェクトフィルターBSと接続されているか確認しましょう。
エアポンプにもチューブを接続すれば準備は完了です。

・設置


プロジェクトフィルターBS本体を水槽内に設置します。
水槽の底部にしっかりと固定してください。

・稼働開始


エアポンプのスイッチを入れて、プロジェクトフィルターBSが正常に稼働しているか確認します。
ホースを接続した部分から泡が出ていれば、問題ありません。

プロジェクトフィルターBSが浮いてしまう場合は、黒いスポンジ部分をぎゅっと握って、水をしっかり含ませてください。

以上のように、プロジェクトフィルターBSは簡単な手順で導入できます。
初めて使用する方でも安心ですよ。

プロジェクトフィルターBSのお手入れ方法


プロジェクトフィルターBSのお手入れ方法と、その際に気をつけるポイントについてお話しします。

特に、バクテリアが生息しているスポンジ部分は丁寧に扱うことが大切です。

・もみ洗い


1週間に一回、もみ洗いを行いましょう。

バクテリアが死滅してしまうため、以下の水を使用します。

・飼育している水
・カルキ抜きした同じ水温の水

このように、水道水ではなく、カルキが含まれていない水を使うことで、バクテリアへの影響を抑えることができます。

・水換え時の活用


水換えの際に抜き取った水を使ってもみ洗いすることをおすすめします。

たとえば、3分の1の水換えを行った後、その抜き取った水を利用してスポンジをもみ洗いするという方法です。
このやり方は当店でも実践しているので、ぜひ試してみてください。

・交換


交換プロジェクトフィルターBSは、半年から1年を目安に交換しましょう。
スポンジが劣化してサイズが小さくなったり、高さが低くなったりした場合も、交換のサインです。

劣化により、スポンジの高さが低くなった状態

エアポンプ正常時に泡が出ない原因とその対処法


エアポンプが正常なのに泡が出ないのは、スポンジロック下部の穴が汚れで詰まっている場合があります。

⒈拡散筒を外す


スポンジの中心にある拡散筒を外します。

⒉スポンジロック下部を外す


スポンジロック下部を慎重に外します。

⒊スポンジロック下部の穴を洗浄する


爪楊枝のような細い棒を使って、穴の汚れを掃除してください。

その後は、元通りに組み立てれば完了です。 

まとめ


プロジェクトフィルターBSは、水槽内の浮遊物を効率的に除去する優れたフィルターです。
セットアップやお手入れが簡単なため、多くのアクアリストに支持されています。

バクテリアによる生物ろ過も優れており、水槽環境をより良好に保つことができます。
ぜひ、プロジェクトフィルターBSの導入を検討してみてください。


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