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10日間


熱海にて、踊りと生きることや欲望に、いつもより敏感で貪慾に生きました。

ありがとうございます。

と、ストリップ日記みたいなことをこのnoteアプリから発信するというのが、彼此何年とあまりうまくいっていない(笑)

密室芸、裸というコンテンツ(とか、わたしはあまり考えたことないです。昨日、これからも自分は抽象で生きてゆこう、もっともっと高め、極めてゆこうと又ひとつ気持ちを新たにできました)故に誰にとっても個人的な体験ではあると思います。ストリップの小宇宙にあって、わたし自身も気分がどんなに落ち込んでいたり、攻撃的だったり疑心や慢心や乱心に満ちていたとしても、やっぱり一瞬でいいなぁと心躍る、型…?カタノヨウナモノは先人たちが、色んな苦渋をのみこんで残っていったよいものなのかな。それを受け継ぎゆく踊り子のすてきなステージが在る。

それらのものを知り、圧倒的な信頼ができたからこそ、さらに安心して疑い、わたしは肉体が裸で在ることの、政治的だったり、現実をもっともっとみようとしてしまう。きっとそう。

今こそ、紙に印刷したり、録音したりして?お手紙や声なぞを配りたいけれど、仕事のペースや生活や演しものとの折り合いをどうすることもできずにすみません。

少しずつ、また、まだ諦めずに、日々、沸々、ぐつぐつグラグラ、ゆかせてもらえる時、ゆくところまでゆこう

7月11日から20日の10日間前後は、不思議とストリップを超えて、懐かしい方にお会いできたり、自分が捨てた名前で少しばかり写し撮られた映画のことを思い出して下さる方が1人や2人ではなくいらっしゃり、びっくりしました。

中々、むずかしいことで、わたしこそ人との距離の取り方ほど難しいことはないと、究極な場に息を潜め生きてきている身としては思わないこともないのですが、節度をもって問い合わせて下さる方にはお返事できたり、不特定多数の面前で、少し堂々と映像の話題に触れたりすることがはじめてできました。

映像は公開されてから時間が経っても、新鮮なたのしみやときめきを運ぶことがあるかと思うとすごい。(たのしみにしている夏の終わりに日本初公開の古い映画などを思い、なおさら。生のステージが生の生活にある、生々しさ。いろんな泪が出てくるよ)

(・PERFECTDAYSオマージュな演しものはまだまだてんで…すみません、と一応書きます。宛てどはなく。近いうちにやっと大量の持ち物の中からひさびさに発掘した自分の生年に近い監督作一本をさらにみまくって、観察してイメージをもうひと段階ふくらませまする。)


instagramなんかで、雑文を打つと、かなり思ったままの言葉のつながりや羅列がさらさらと、画のキャプションとしては相応しくない程に出まくるのに、こちらだと尻すぼみしてしまうなぁ(苦笑)


分けて、小分けにして色々と書けたらいいな!





たぶん、大海原な自分の感情?情感と現実とのギャップなのだけど、開きたい蓋した現実へは中々に辿り着かないとしても、気持ちに近い確かな時間を過ごしました。(それもこれもmaomao姐さん流の運動や生活の間合いかな⁉︎ここでは書き切れないくらいお姐さん、お姐さんたち、温泉、温泉町の皆さん、劇場さん、旅する皆さんへの感謝しかありません。)


同じ場所を廻ったとしても、必ずしも同じ人に会えるとは限らない。

でも、お祭りが真ん中に開催された10日間という中で、(お姐さん曰くの)"登場人物"、人の営みがもたらしてくれるおいしいもの、流れてゆくような"酒"(笑)のおかげか…

本当にいつにもなく濃ゆ〜く、細胞から自分が懐かしむレベルで、次第に深まりゆく日々が最高でした。

ありがとうございます。



・ちなみに見出しは、かなり浅瀬でわずか1分くらい入水したときの切取りです!

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