正式発表 3月23日 ONE日本大会 エドアルドフォラヤン戦 闘魂は連鎖する
3月23日のONE日本大会 エドアルドフォラヤンと4度目の試合が決定しました。青木真也ONE最後の試合です。悔いがないように仕事を全うしようと思っております。それにしても焼き直しにも程があって、思っていた通りに評判が悪いのに心温まりました。文句を言いながらも皆が見るのだと思います。そして文句を言いたい気持ちもよくわかるし、僕だって文句の一つも言いたくもなります。
それにしてもこの試合の余りにも不評なのを見ていると格闘技ファンが低俗さというか、貧しいところが露呈しているようにも感じました。味わう読み解くができないのは致命的であります。まあそれはそれとして。
青木真也とエドアルドフォラヤンの物語は上の記事でどうぞ。2016年に初対戦をしてから今まで3度試合をしていて今回が4度目の対戦です。互いに引退を意識するキャリアになっていて、「最後の試合はお互いでやろう」と約束していました。それはONE内部でも周知の事実だったはずですが、日本大会のカードに困ったONEが青木フォラヤン戦をオファーしてきました。これは戦力外通告的な意味合いなのか、ONEが青木真也ONE離脱を察したのか判断の分かれるところですが、僕達からすると唐突に組まれた感のある試合です。
本音を言えば焚いてやりたかった試合なのですが、オファーは断らないスタンスの青木真也とエドアルドフォラヤンらしく、お互いに試合を断らずに試合が決定していました。お互いに最後の試合にする約束だったのにお互いに現役を退く気がないのが、頑固親父丸出しでらしくていいなと思いました。もはや我慢比べの領域な気がします。ONEに対しては大事な試合だから丁寧に扱って欲しかった気持ちはありますが、競技力の表面的な価値しか見えないONEを知る身からすれば、我々のこの扱いもまた納得ではあります。
自分で言うのもアレですが、青木真也とエドアルドフォラヤンはONEの功労者だと思っていて、青木真也とエドアルドフォラヤンに対してはONEもそれ相応の対応をしてほしいとは思うのですが、実際は粗雑に扱われているのが現実です。団体を築いてきたメンバーを大事にできない団体が繁栄するとは僕には考え難いです。口ではリスペクトだのなんだの言うけど、現実は真逆なチャトリって男はまったくもって信用できません。嘘八百が過ぎます。ちゃんと嫌いだ。まあそれはそれとして。
青木真也とエドアルドフォラヤンの試合が世間様にどれだけの価値があるかはわかりません。僕にとっては価値ある大事な試合です。大事な仲間と試合をするのだから出来る限りの仕上げをして3月23日を迎えます。この試合だったら頑張れるし、この試合だったら頑張る価値があります。そう思える相手と試合ができる喜びを噛み締めてあと2ヶ月ちょっとやっていきます
試合を見にきてくれとか、PPVを買ってくれとは言えません。お客さんが日々泥水を啜って稼いだお金を使ってくれなんて図々しいにも程があります。青木真也を一生懸命やってきます。青木真也の試合を気にかけてくれたら嬉しいです。僕は僕の客には真摯に向き合いたいです。
3月23日まで懸命に生きていきます。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
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