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K-1福岡大会と選手に価値をつけてくれる話とファイトマネーの話

K-1福岡大会の玖村兄弟のビジュアルが良いビジュアルだったので、素直に「良いビジュアルだった」とTwitterで伝えたところ、「K-1に寄生するのか」とか、「チャンリーを狙ってるのか」と的外れな御意見を頂戴しました。こちらは一石を投じる気はないのに石を投げてこられる方が一定数いるのも理解はしますが、一つ一つ対応している時間はございません。うるせえ。バカ。

いいビジュアルだと思っていたらネジを巻いてるのはドン北野

現在K-1に仕事をもらっていることもないし、K-1ビックイベントは街頭テレビに集まる人々のように一ヨカタとして楽しんでいて、立派なK-1ヨカタのはずです。それを寄生と言われてしまうと辛いところがありまして、その手の話は俳優で今はYouTubeを主戦場としていらっしゃる魔裟斗こと小林雅人さんに言ってほしいんですよ。見事に無視してくださるはずです。

K-1に関してはK-1の理念と作り方に共感しているのが一番です。その上で格闘技ファンや選手関係者に批判されることの多い「箱庭」の面白さを僕は楽しめています。選手の質が高い(商品がいい)のは大前提として、K-1の中で回っていくストーリーをわかりやすく、楽しみやすく提供してくれるのはエンターテイメントとしてのクオリティが国内格闘技では頭抜けていると思っています。一K-1ヨカタなので寄生してもいないし、する気もございません。ヨカタとしての楽しみを奪わないでいただきたいです。

チャンリーさんに関しましてはお声がけいただければ「乗り捨てOK」で駆けつける所存ではありますが、ヨカタの矜持として「誰かの何かである」覚悟はしていますし、そこをめくるほどバカでも下世話でもありませんから、引き続き適切な距離で見物していきます。まあそれはそれとして。

6月の世紀の一戦「THE MATCH」でK-1対RISEの対抗戦でK-1側が負け越すものの(正直メイン以外記憶にない 負け越しだっけ!?)、聞くところによると大会後はK-1の露出が増しているようだし、武尊さんも含めてK-1側が語られることが多いです。武尊さんはK-1を背負っていたけど、那須川天心はRISEの那須川天心ではなく那須川天心だったし、K-1は大会後はK-1を守る方にしっかりと戻れたし、大会前からの積み上げで物語が紡ぐようにデザインされているので「THE MATCH」後もK-1として箱庭を守っていけるのにはK-1ヨカタとしては一安心です。女子大会でも客足はよくなくとも話題にはなっていてグッジョブです。

K-1福岡大会はトーナメントで1大会でドラマができやすく、当日見ても楽しめる作りになっています。昼からで大会時間が長いのだけがアレですが、ABEMAで生放送(無料)なので見てみると楽しめるはずです。K-1は毎回、満足させてくれるのは格闘技コンテンツとして非常に優秀だと思います。

ここからは選手に団体が価値をつけてくれる話とファイトマネーのお話です。ここらへんの話は何度言っても伝わらない壁を感じるのと無駄に燃え上がる話題なので、ここからは有料課金で書いていきます。

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