青木真也対五味隆典を今の青木真也はどう考えるのか。
旬を逃した感は否めなく、閉店間際のスーパーで割引シールを貼られても、それでもなお声が上がる青木五味のカード。最近もツイッターであげてくれている方がいたので、自分の考えを書くと同時に、これからの選手生活に気合を入れるために書いていくとします。
待望されてたとしても、実現しなかったからこそ語れる試合はあると思うんだ。
ドリームマッチとか対抗戦とか、ファンはその時のベストマッチを見たいと思うのが当然のことです。団体が違ったり、互いの選手のタイミングが合わずに実現ならないからこそ、余計にファンは見たくなって、熱を帯びる。
今で言えば那須川天心対武尊であり、昔で言えば猪木馬場でしょう。
これは実現しないからこそ、実現しなかったからこそ、ファンは語れると思うし、実現してしまったら、それはそこでおしまいです。実現しないものを膨らませて楽しむ文化が廃れてしまったのもあるのですが、余白を楽しむというか、楽しませてもらうのではなく、自分たちで解釈をして楽しむことこそ、ファンの楽しみだと僕は思っています。
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