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2024年大晦日 RIZIN DECADE 試合中にあけましておめでとう!クレベルコイケさん王座帰還と堀口恭司さん危うさと共に王座防衛の巻

今年もやってきました。10回目のRIZIN大晦日。1年で一番格闘技の長い1日です。まさしく長丁場。

1年間お世話になった東スポ前田さんから送られてきた会場写真

2024年も今大会で終わりであります。青木真也のnoteとRIZIN記事にお付き合い頂きまして誠にありがとうございます。今年最後の青木真也の記事を全力でいきますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。試合前記事も併せてお願いします。

2024年は7月超RIZIN3の朝倉未来対平本蓮さんにピークがありました。頂点=ピークを作ってしまうと下がっていくのは仕方がないところでありますが、下がる割合を如何に食い止めて結果として以前よりも上の段階を作るかが大事です。キック界のTHE MATCH もそうですが、頂点を作ってしまうと維持して上げていくのは難題です。賢者は持つものは中長期で見て薄く長く利益をとるのですが、大半の人間は目先の利益を見てしまうので仕方がないところでもあります。僕は薄く長く利益をとっていくのがいいと思います。まあそれはそれとして。

僕には既定路線に見えたライアンガルシア欠場から雷神番外地まで話題性はあるのですが、これが中長期で見ての利益と今回の券売に繋がるのかは意見の分かれるところだと思います。僕の見立てでは中長期では格闘技好きなよいお客さんがつかないデメリットと客離れがあると思うのですが、短期で見ると雷神番外地出場選手の手売りとブレイキングダウンの名前でPPVの販売に繋がるはずです。これはどちらを取るか&現状に余裕があるかどうかの話だと思うので、今のRIZINは思っているよりも余裕がないのだと僕には見えました。まあそれはそれとして。

僕は斜に構えているとは言っても格闘技選手ですので、雷神番外地を楽しみにしているかと言われれば楽しみにはしていないし、雷神番外地やブレイキングダウンを僕のやっているプロ格闘技かと言われれば別物だと思います。要するに歓迎はしていないし別物だとは思っていますが、興業として盛り上がっているのだとしたら、それはそれで正解です。何故ならば興業だからです。

RIZIN番外地からRIZIN最終試合まで青木真也の試合解説に与太話を絡めて、皆様に楽しんで頂ける2024年最後の青木真也noteを展開していきますので、お付き合いよろしくお願いします。それでは行ってみましょう。


雷神番外地

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