主客転倒している話の続き 演者の切られる覚悟と客の選択する権利
先日、「主客転倒している話」の題名で演者と客の話を書いたところ、一部界隈で熱烈な支持を得てはいましたが、一定数御理解いただけなかった声も聞こえてきて、自らの伝える能力の低さを受け容れてより一層精進しようと思うと共に「お前はそれでいいや」と諦観を確かなものにしました。色んな考えや意見があっていいし、この話の通じない不快感こそ多様性だと思っております。まあそれはそれとして。
先日の記事中でも書いたのですが、客側は気に入らなければ次は買わない選択肢を持っているから、演者と客は対等な関係です。面白くなければ買わない選択肢があるからこそ、演者と客は切磋琢磨して良いモノを創っていけるのであって、緊張感のない関係になったのであれば、それがそのまま商品に出ると思います。その意味では客が演者を創っているし、その逆も然りです。演者と客は共に文化を創る仲間だと僕は思っています。まあそれはそれとして。
僕はフリーで仕事をしているので、いつ切られても仕方がないと覚悟を持って仕事をしています。自分の仕事に満足してもらえなかったり、合わなかったら次がないのは仕方がないと思っているからこそ、自分が面白いと思ったモノを創るようにしていて、それでダメならそこまでだと思っています。
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