アキレス腱固めの青木ロックの形を考える。
ここ数年のグラップリング界隈の流行は足関節技でした。
今やグラップリングといえば足関節技となるほどに足関節技が主流になっています。あのパスガードとギロチンの堅実なグランドを持ち味にしていたジェイクシールズが、セミナー では足関節を教えているのを見てビックりしたんですよね。2004年前後のマルセロガルシアのアームドラッグ全盛時代を生きていた中年格闘技選手としては時代の流れを感じます。
だってグラップリングは今よりももっと柔術に近い技術体系だったし、活躍する選手は柔術出身の選手でしたよね。それが今となってはグラップリング単体で活躍する選手が出てきたし、MMAファイターが出てきても簡単に勝てない時代になっています。
以前の足関節はパスガードができない人がする邪道技。
以前の足関節技はパスガードができない選手が足関節で打開する技でした。
なので柔術の概念が存在しなかったプロレスラーが得意としていた技術だったし、今もUWFやリングスやパンクラスの流れを連想する方も多いのではないかと思います。
柔術の概念がポジションの重要性を持ち込んで、グランドの技術は飛躍的に上がったと思っています。柔術はMMAに不要かどうかの問いに対しては考え方とき本動作を学ぶ上で大切なのではないかと答えています。
青木ロックの形を考える。
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