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DDT 「Ultimate Party 2024」両国国技館大会 敬意を持って叩き潰しに行きます

第七試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負

青木真也&中村圭吾 vs 拳王&大和田侑

今週土曜日に迫ったDDT 「Ultimate Party 2024」両国国技館大会。2024年の仕事納め。2024年はプロレスラー青木真也としての転換の年で大きな変化をくれたDDTで仕事納めできるのは因果だと思っております。2024年は忘年する必要がない噛み締め続けたいと思える年でした。

年末最後に授けられた試合が「青木真也&中村圭吾 vs 拳王&大和田侑」。DDT対NOAHとの見方もできますし、青木拳王の見方もできます。もっと言えば交流戦なのか対抗戦なのかで解釈が分かれる見方が多様な一試合です。

拳王さんはDDTを下げる振る舞いと立ち位置をとってくれています。それ故にこの試合が人に見られるものになるのも僕は理解しています。ただお互いにいがみ合った上での対抗戦だとしたら「そういう試合」になるだけだと思うし、「そういう試合」が一定望まれているのも理解しているのですが、それでは今回で終わりの互いに試合をしただけで終わってしまうような気がしています。DDTにもNOAHにも青木真也にも拳王にも先に繋がる試合になることを僕は祈っております。

「叩き潰す」僕もそう思っています。敬意があるから叩き潰すし叩き潰せると思っています。拳王さんが「DDTが好き」と言ってくれれば僕は喜んで叩き潰しに行けるし、拳王さんがDDTを下げ続けるならば「そういう試合」なるはずです。そういう試合するのだったら、それはそれで僕は得意です。

ただ僕は安心しています。拳王さんはちゃんとDDTが好きだと僕には見えるし、DDTの凄さは凄さで理解して敬意を持った上で「気に入らねえ」ところを口に出してくれているだけだと僕は思っているので、オブラートに包む前提の時代に優しい人だと思っております。僕だってDDTの選手に「練習しろ」と思うことは多々あります。そんなことを言い出せばプロレス全体でコンディションを整えることを意識しきれている選手はどこまでいるんだって話になってしまう気もします。まあそれはそれとして。

互いに敬意はあります。安心しています。だから叩き潰す試合です。
叩き潰しても立ち上がってくるだろう相手への信頼、自分達が叩き潰されても這い上がる覚悟は持っています。全力でぶつかってきます。2024年最後にふさわしい投球で勝ちます。

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