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『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』 皇治対ブアカーオ ドローの名人芸の巻
『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』と称して、谷川貞治さんと柳沢忠之さんがチャリティイベントと言う名の興業をしていました。谷川貞治さんと柳沢忠之さんは旧K−1=FEG体制での未払い&倒産の合わせ技で格闘技業界一同は愛想を尽かしていたはずですが、今が良ければと水に流す格闘技業界の寛大さに驚きを隠せずにはいます。谷川貞治さんと柳沢忠之さん黒幕だったはずですが、黒幕が透けて見えている時点で黒幕ではないですよね。ちなみにFEGに僕も5万円の解説料金の未払いがあるのですが、FEGが倒産して回収できない&5万円でネタにできるのは感謝と良い時代になったと身に染みているところであります。まあそれはそれとして。
両氏の旧K−1=FEG体制からここまでのクリエイティブである『巌流島』と『クインテッド』にMMAとキックの詰め合わせで、要するにK−1とHEROSを足した『dynamite』的な発想は谷川貞治さんと柳沢忠之さんの集大成を感じるところでした。90年代平成カルチャーが今注目されているのもわからなくはないのですが、今回に関しては少しずれているような気がしなくもないのですが、みなさんどうなんでしょうか。最近のK−1やクインテッドの味付けは柳沢忠之さんの味付けだと思うのですが、柳沢忠之谷川貞治采配が快進撃を繰り広げていたのは「dynamite!USA」までと言うのが僕の見たところであります。
見にいく予定はなかったのですが、切符の怪人こと『皇治』さんから「席を用意したからきてね!」と声がけをいただいたので、見物に行くことにしました。誘われても行かないのが青木真也なのですが、今回はワクワクを抑えきれずに足が向いてしまいました。そこは谷川貞治さんと柳沢忠之さんにしてやられた感はあります。
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