見出し画像

コロナの揺り戻しは必ずあるから、夏のメガイベントの可能性が出てきた。

緊急事態宣言発動で東京の街から人が激減しました。

震災のときは「自粛を自粛しない」理屈が立てやすかったのだが、今回はウイルスだけに理屈を立てたところで、「人に感染させたら」で理屈が立ち行かなくなる難しさがあります。

今回は立ち位置に悩む人が僕の周りにも多数いて、こんなときは無難な策をとって、とりあえずは安全策に出ることが多いような気がしています。

僕は適切に対処はしつつ(手洗いやうがいなど)、変わらずに行動をしていくスタンスを取っているし、感染を防ぐことが目的であって、自粛が目的ではないし、家にいることが目的ではないと思って活動しています。思考停止に陥ってる人間が多いように感じます。

練習はするし、サウナも行くし(コンディショニング)、必要とあれば仕事もするスタンスでやっています。当然、リモートになったものはそれはそれで対応するし、基本的には臨機応変に受けるスタンスです。そもそもフリーで働くとは「はい!喜んで!」が大事なのであって、生意気に理屈をこねる立場にないと思っています。

今は我慢をするときで大会も開けず落ち込むだろう。

今は大会も飛んで、ジムも閉めて、格闘技に関係する仕事のほとんどが詰まっている状態で苦しいときだと思います。

実際に数ヶ月にわたって収入の減少や止まりが続くわけですから、相当な難局であることは容易に想像がつくし、格闘技に限った話ではなく、社会全体が落ち込みに入る局面だと思っています。

僕の予想の域を超えないのですが、国内の格闘技大会団体は資金力があったり、親会社が強くないところはもう相当にキツイはずだし、大会開催ができない期間が夏にまで伸びたら、シンプルに倒れるのではないかと思っています。

コロナ騒動関係なく、詰まり始めたのか詰まった話は聞こえてきていたし、そこにきてこれだから相当に大変な状況だと関係ないはずの僕が覚悟を決めていました。

はっきりと言ってしまえば、これから格闘技業界は相当にキツイ状態になるし、今までがバブル状態だったのだと今になってわかるのではないでしょうか。

試合を見れないファンのストレスもどんどん溜まっていく。

ここから先は

2,040字

¥ 250

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

サポートありがとうございます。選手活動、表現活動の活動費用に当てさせていただきます。更なる良いもの、面白いものを創作する原資に大事に大事に感謝を込めて使わせて頂きます。