BELLATOR JAPANの感想
BELLATOR JAPANに行って参りました。
ただただ疲れました。今帰宅です。
試合の要所の感想を書いていきます。
セコンドとしての行ってきたのですが、同じセコンドに着くK-1の皇治さんに1週間前の格闘代理戦争でお会いしたときに挨拶すると「朝早いみたいですが、僕は試合前に行きますわあ。青木さんやってくれはるやろうし。」と丸投げされてしまったので、朝からさいたまを覚悟しておりました。皇治さんのマイペースっぷりと人間力は底知れないものがあって、僕が合わせてしまいます。K−1であの立ち位置を築く選手は人間力がないとやっていけないんだと思います。
ビックマッチあるあるなのですが、直前まで入り時間がでないことは多々あるし、慣れっこです。BELLATOR JAPANの場合は直前まで試合順も出ていなかったのですが、アメリカ向けのメインカードはアメリカの時間に合わせてやるだろうし、僕がセコンドを務める住村選手は16時くらいかと予想していました。案の定8試合目で予想が的中です。
ちなみに29日最後にプロレス関係でお世話になった方と、忘年会という名の会食が18時に入っていたので、終わって移動してギリギリのスケジュールでした。もちろん遅れる可能性があることは伝えてはいたのですが、相変わらずの綱渡りです。2019年の1年を表しているスケジュールです。今年も頑張った。
試合前の展望は以下の記事にまとめてあるのでよろしくどうぞ。
朝開始大会の選手のコンディション。
今大会の朝からのスケジュールは選手側からするとハードです。
観る側からすると終わりも早くなるわけで1日を有効に使えると考える方もいるとは思うのですが、選手側は会場への入り時間が早いのは負担が大きいです。入り時間の2−3時間前に起床していることを考えると5時前後に起床していることになるのでコンディションの作り方が難しいはずです。
ONE両国大会でも午前のカードの選手は起床時間が早くて大変そうでしたし、日本にいながら外国で暮らしているようなタイムスケジュールになります。この点は外国人選手は時差の調整がいらないから負担にならないと考えるのか、日照時間と身体が合わないからコンディションが難しいと考えるのかは選手によって違うのではないでしょうか。
入りから試合までが長い場合の対応策
格闘技大会の特徴として入り時間から試合までの時間が長いことがあります。
特に日本式の選手入場があるパターンだと選手の入り時間が大会開始の2−3時間前だったりするので一日中会場にいることになります。大晦日大会に出ていたときは12時くらいに入って、21時すぎから試合なんてこともざらだったので、緊張感を試合まで作らないことが大切になってきます。ずっと緊張していたら疲れてしまいます。
今大会のサポート選手の住村選手には緊張感を直前まで入れさせないことを意識していました。とは言っても選手は勝手に緊張していくので、動くのを止めたりアップを直前までさせない方法で緊張感を上げないようにしていました。ある程度の選手であれば気持ちを上げるのは簡単だし、勝手に上がりますから。
それでは試合を振り返ってみます。
RIZINの試合に関しては何もなかったかのように通り過ぎていったので触れることはないです。ただただ選手が試合をして過ぎていった感じです。
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