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「なぜやっているのか」と昨夜のTTFCとUFCを見て感じた話。
6月に入って週末は忙しくさせてもらうことが多いです。
ありがたいことです。今週末もがっちり活動させてもらいました。
2ヶ月前に僕も試合をした都内某所でTRIBE TOKYO FIGHT CHALLENGE。TRIBE TOKYO FIGHT CHALLENGEの名前の通り人材育成大会で、TRIBEの選手や近い選手が試合をする大会です。
ジャッジを選手目線でとのことだと思うのですが、(主催に確認はしていません)ジャッジ目線で見る格闘技はまた違った感覚が味わえます。近距離なので、実際に殴り合う音も傷ついた身体も見ることになります。
ジャッジを終えての感想は「なぜやっているのか」ここに尽きるのです。お金もそこまでいいわけではないだろうし、身体を傷つけるリスクもあるし、割りに合うか否かで言えばまちがいなく合わないと思うんですよ。
ここの言語化を上手にできる選手がいたら、それだけで輝くし、ポジションができると思うのですが、何故やるのかを引き出せる人もそこを押し出せる選手もいないのが実際のところかなあ。
日曜日の朝は2時から12時前まで熟睡して、佐藤天さんのUFCをリアルタイムで見ることができず。48秒でのノックアウト勝ち。土曜日の選手達とはレベルも志も違うとは思うのですが、彼も「なぜやっているのか」と感じました。
アメリカに住んで練習をして、生活の全てを捧げて、UFCでの活躍を維持する。理解はできたとしても共感ができない生き方であることは確かと言うか、僕は選択しない生き方だからこそ、「なぜやっているのか」と強く思うのです。
佐藤天さんは遠いところまで行ってしまったけれど、活躍を追っているし、行けるところまで行ってほしいなと思っています。日本人でウェルター級で活躍できているだけで偉業なのだから。
さて僕もなぜやってるんですかね。
最近はなぜやっているのかってよく思うのです。
格闘技が好きだけれども別に試合をしなくてもいいわけだし、ガシガシ働く必要も実はないです。飯を食っていくだけだったら、適当に生きていけばいいことはコロナ騒動の中でよく感じました。右へ倣えで適度に不満を言っていけば、それなりに飯が食える社会だと感じるのです。
もっと言ってしまえば頑張るって実は損な役まわりです。
適当にやっているのが一番楽だし、お金を稼ぐことよりもお金を稼がずに楽しく生きていくことを見つけた方がてっとり早いでしょう。金を稼ごうって思うと結果的にしんどくなっていくというか、仕事することが好きだったら成り立つのですが、金を稼ごうだと限界がくるような気がするんですよね。
じゃあ僕はなぜやってるんですかね。
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