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友人の仕事を見て学ぶこと 99%の人は見えないところで仕事をしていて、見てほしい気持ちはわかる

出役の仕事は人に見てもらえる場があって、何かを創れば世の中に見てもらえます。出ることでの苦労はもちろんありますが、幸せな仕事だと思います。

我々創り手は出役と創作物によって「頑張り」がわかりやすく出て評価されて幸せな仕事だと僕は思っています。僕の友人に鬼澤信之さんという狭山市で在宅医療をやっているお医者さんがいて、普段は文字通りふざけた話をする関係で互いに仕事や立場で付き合っているわけではないまさしく「友人」関係を続けています。最近は鬼澤信之さんが恋愛関係で行き過ぎてしまって精神錯乱した際にサポートする役割としてご一緒させてもらうことが多い気がしますが、別に僕が何をするわけでもなく傾聴しているわけでもなく唖然としているだけでもあります。まあそれはそれとして。

鬼澤信之さんは青木真也の試合を見て研修医時代を乗り越えて、青木真也の「空気を読んではいけない」を読んで医局を辞めて、在宅医療法人をはじめて今に至ります。僕の試合は普段がふざけたおじさんでも、青木真也の試合を見れば納得させてしまいます。鬼澤信之さんの場合は青木真也における試合が普段の診察になるのですが、診察している姿は世に出す者ではないので「情熱大陸」にでも取り上げられないと世に出して見せることはできません。情熱大陸に出たり、政治家を志した瞬間に人間味があって脛に痛いところがある人間は崩れ落ちるのを知っているから、出てはいけないと肝に銘じて活動しているのが鬼澤信之さんであります。

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