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ONE FIGHT NIGHT 6 見所とこぼれ話 2023年一発目でーん。

青木真也行きつけサウナである中村浴場でよくお話しする格闘技が好きな常連メンバーに「noteでONEの記事を読みたい」と言われて始まった2023年の新年初サウナです。記事のご要望を頂けるのは嬉しいし、それもONEの記事を読みたいと言われて嬉しく驚きました。話をしているとRIZINは全大会はPPVを買っては見ないけれど、ONEは毎大会Abema放送を見ているとのことでAbemaで無料視聴できる効果は思った以上に大きいというか、最後の大きな徳俵だなと思いました。周りが挙って収益化に走る中でマーケットを広げる大きなチャンスだと思います。

確かに視聴環境が無料で開かれているのは国内外のメジャー団体だとONEなのです。RIZINもUFCも基本は課金しないと視聴できないコンテンツになっているので、広がりの面では一段ハードルが上がるところがあります。話しているとUFCや他の海外団体は全く観ていないので、海外団体が好きなわけでもなく、Abemaの観やすい視聴環境は大きいなと思った次第です。K-1やRISEの無料で視聴できる環境は選手にとって大きいと僕は思うんですよね。何よりも広がりがあります。人の目に触れる機会だけで言うと出る大会や試合順にもよりますがRIZINに出るよりも大きいような気が僕にはします。

「ONEを観ています」と声掛けされるのは10年以上所属している身として嬉しく思います。僕はONE所属の日本人では最長だし、ONE全体で考えても初期のメンバーなので、なんだかんだで愛着はあります。照れくさいから表には出さないけれど。まあそれはそれとして。

ONEの2023年一発目のタイ大会はキックボクシングがメインカードでnoteで青木が解説見所を触れるところはないのですが、わざわざお声がけ頂いたし、MMA3試合とグラップリングとミックスルール(ミックスルールと言えば青木真也)の見所をサウナ常連メンバーのご期待に応えて書いていこうと思います。

2022年は金曜夜と土曜朝で2大会あって、運営や観る側はハードではあったと思うのですが、選手としては試合数があって自分の試合数が確保されやすい安心感がありました。2023年は午前中の1大会だけれど、その代わりにONEルンピニーが毎週金曜日夜にあるようで、そこでMMAの試合が組まれるのか、どんな選手やどんな試合が組まれるのかを伺っているような状態です。自分の試合がどこでどう組まれるのかは緊張感と危機感を持って毎度見ています。メディアの発表で知るだけで何がどうなっているのか僕も把握できていないです。

個人的にはムエタイファンとしてルンピニースタジアムで試合をしたい気持ちはありますが、ラジャダムナンスタジアムもルンピニースタジアムも改装した後であって前のスタジアムとは意味合いが違ってきていて、できれば改装する前にリングに立ちたかった気持ちがあります(もちろんもう叶わないけれど)。

<150ポンド契約/5分3R>
キム・ジェウン対 佐藤将光



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