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安保瑠輝也さんの体重差のあるマッチメイクに思うこと

安保瑠輝也さんがシナカリミアンさんと「100kg契約 RIZINスタンディングバウト特別ルール」で2分6Rのボクシングマッチを行うことが発表されておりました。

安保瑠輝也さんらしいなとしか思わない試合ではあるのですが、安全面に関する問題提起や議論が起こらないのは僕は寒気がしました。いくら安保瑠輝也さんが優れた才能を持った優秀な方だとしても、普段70kg前後で試合をしている選手が100kgの契約体重で試合をするのは安全面が担保されないのではないかと僕は思ってしまいました。それでも安保瑠輝也を一生懸命していて頭が下がる思いです。あそこまでブレずにポップにもなかなか生きられません。まあそれはそれとして。

格闘技はリング外で行えば「ケンカ」です。それをルールと安全管理を行うことで、「競技」として「スポーツ」の体裁を保って社会に存在することができています。僕は格闘技がスポーツとして市民権を得ているのは結構な奇跡だとは思っていて、社会情勢によっては御法度となってもおかしくないものであるとの思いは常に持っています。そのためにルールがあって階級があるのです。

試合前のメディカルチェックや試合時のドクターや医療機関との連携は何かあったときのためでもあるけど、社会への申し訳と何かあった際の責任回避軽減の意味合いもあると僕は思っています。どこで何が起こるかわからないし確立の話でしかないのですが、何かあったときのための準備し過ぎはないと思うのです。ここら辺を見ると審判機構のJMOCもRIZINのお抱えでしかなく、偉そうにすればするほど偉そうなことを言えば言うほどに滑稽な人たちだと思ってしまうのです。試合を捌くならもう少し格闘技を理解してほしいとは思います。まあそれはそれとして。

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