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8月25日 <王者>上野勇希 vs 青木真也<挑戦者>  フリーの青木真也は振ろうと思う

僕は今週日曜日に上野勇希の持つKO-D無差別級王座に挑戦します。

今週に入って緊張感が一気に上がっていて、身体が引き締まって寒気がするような感覚を日に何度か感じるほどです。格闘技で感じるこの感覚をプロレスで感じるとは思いもしなかったし、この感覚を感じさせてくれる上野勇希さんとDDTにはただただ感謝をしています。

試合に向けた記事や映像がいくつか出ています。DDT公式からのインタビューが出ているのですが、公式からは出し難い部分も含めて「文字」にしてくれた鈴木健さんに感謝します。インタビューをどう料理するかはライターの腕で作品なので、僕は事前に原稿チェックをすることはなく、ライターさんの作品を世に出たタイミングで読者の方と同じくチェックするようにしているのですが、僕の絞り出した言葉を余すことなく文字にしてくれていて感謝です。次回インタビューを受けるときがあれば、今回のインタビューの信頼が乗るのでより良いものになるでしょう。まあそれはそれとして。

上野勇希さんに言いたいことは「青木真也は絵を描いたけど、果たして上野勇希は絵を描けているか」と伝えたいです。SNSと言っても武器の数も重さも違うのは理解もしてるし、メディアを巻き込む力もユーモアもないのは重々承知ではありますが、それを踏まえた上でそれにしても一つも絵を描けてないだろうと僕は思うのです。会社が用意したものをこなしていくだけではサラリーマンであって、「上野勇希は上野勇希になりたい」になりたい想いからは程遠くて、それじゃあ自分の両腕だけで食べていこうって人にはなれないですよ。「自分の両腕だけで食べていこうって人が、そう簡単に反省しちゃいけない」は忌野清志郎さんの本の一節ですが、芸事をする人は読んだほうがいい本だと思います。


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