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青木真也の近況。試合はいつでも「はい!喜んで!」。
4月29日に試合をしてから試合が空いています。
2021年は1月から2試合をしているので、格闘技選手として試合をしています。それでも試合がしたいと思うのは強くなりたい、稼ぎたいではなく、試合から得られる快楽を一番に欲しているからだと思います。
簡単に言えばファイトジャンキー=中毒者です。格闘技を長く続けている選手はファイトジャンキーになっている選手が多いのではないかと思います。勝ち負けはあれど緊張から解放される瞬間に快楽が発生するので、緊張が大きい選手ほどファイトジャンキーになりやすいように思います。確かに年齢を重ねて試合をしている北岡さんも宇野さんも緊張していますし、立派なファイトジャンキーです。
試合をしてまた快楽を得たい。ただただ好きだからやってます。
僕が所属しているONEは5月末の大会がシンガポールのロックダウンで延期になってから、公式な日程が出ていません。水面下ではいくつかのプランがあって、何年ぶりかのビザ申請の手続きをしていたり、ワクチンをできるだけ早く打てるようにと手配してもらったりと動いています。
ワクチンの副反応がニュースになっていますが、試合ができるのであればと特に考えることもなく、工事現場に入るのにヘルメットをしないと入れないからするような感覚です。マスクもそうなのですが、ルールであればするスタイルです。とりあえず試合がしたいので出来る限りのことはします。
国内での試合の考えもないわけではないのですが、現実的に考えてONEの契約の範囲で許される「Road to ONE」的な試合を作ってもらって、試合をしても色々と迷惑掛けることになるし、ONEが完全にケツを持ってくれる座組みでない以上は難しいかなと思っています。青木秋山やったら楽しそうだけど、苦労を掛けるのは目に見えているのでゴリ押しはできません。
ヨカタ(素人)目線ではじゃあ国内の大会で試合をしたらいいじゃないかとなるのだと思いますが、それをやってしまうと団体も契約の意味もなくなってしまうので僕は得策とは思っていません。青木が見たい!と言って頂けるのはありがたいのですが、団体(リーグ)が存在している限り、そこを飛び越えていいことはないですよ。歴史を見ても。
8月や9月に試合ができたらとそこに向けてコンディションを整えています。38歳で練習量と質の調整もまた必要になってきています。これはまた別に記していこうと思いますが、ここで勇気を出して練習を削る作業が必要になってきます。これは本当に難しい。あと1−2コマ減らして良いのだけれどもそこの勇気と決断がなかなかできません。増やすよりも減らすだし、制限を掛けて質をあげる段階なのですよね。
試合がないほうが忙しくなる傾向がありまして。
試合がないとお声掛け頂けることが増えるし、気を遣ってお仕事に呼んでくださったりとありがたい限りです。何もないと死んでしまうのでありがたいです。というわけでガンガン声掛け待ってます。
今日も変わらず練習に参ります。この年齢でこの練習はやりすぎなのですけどね。好きだからやっています。それでは。
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