ONE Fight Night 26 日本時間10時 第4試合 闘ってきます
「ONE Fight Night 26」第4試合で試合をしてきます。今あるすべてを置いてきます。過不足なく青木真也のレスリングをするだけです。
平常心過ぎるくらいに平常心で試合に向かいます。いつも通りの日々を過ごして試合に向かう過程は年齢キャリアを重ねるほどブレがありません。日常と重ね合わせるように日常を丁寧に暮らして試合に臨みます。
僕は特別なことをしないことを大事にしています。試合に向けての「追い込み練習」や「減量」をするのは偽りのような気がして、日々を丁寧に暮らすことで常に整っている状態を作るようにしています。「追い込み練習」や「減量」をしないのは怠慢なように取られることもありますが、日々のクオリティが高いと考えれば僕の取り組み方の方がよっぽどしっかりしているように僕は思います。
青木真也41歳は日常と試合の差が過去にないほどにフラットな状態を作れています。MMAでも変わらない近さで試合を作れるはずなので、僕は41年掛けて闘いと日常を重ね合わせることができたのだと思いました。闘い=青木真也であり、青木真也を表現することができれば自ずと納得のいく試合ができるでしょう。1月にMMAをできる話がまとまって、そこで日常と闘いの差を作らずに試合ができるのであれば「青木真也の総決算」ができるでしょう。
試合は『俺のレスリングをするだけ』です。
勝ちも負けもすべてを受け容れる覚悟を持っています。どんな結果になろうとも青木真也は受け身をとってやっていきます。競技とか勝ち負けとかそんなちっぽけな局面でやってないです。懸命に生きていく姿をリング上に置いてきます。心の底から『俺のレスリングをするだけ』です。格闘技、プロレスとすべてを青木真也にするところまでこれたのだから、そのまま『俺のレスリングをするだけ』なのです。
今の青木真也に首を傾げる人も居るだろうし、今の青木真也を理解共感してくれる人も居るでしょう。理解共感してくれる人には感謝で嬉しく思うけれども、理解されないところに理解してもらおうとは微塵も思っていません。僕は僕がやりたいことをやるだけであって、格闘技ファンにどう思われるかなんて考えてる暇はないのです。なぜならば人生は有限だからです。自分のやりたいことを懸命にやって、好きなものや人に心底向き合っていくにはやりたくねえことやってる暇もなければ他人を気にして生きる余裕もないのです。
全力で試合をしてきます。青木真也を観て楽しんでくれたら嬉しいです。
U-NEXTで会いましょう。青木真也してきます。
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