RIZIN LANDMARK 8 in SAGA おれたちの堀江圭功さん クリチバ産テストステロン対タマキン産テストステロン対決で惜敗も評価をあげるの巻
やってきました。RIZIN SAGA大会。RIZIN LANDMARKを銘打っていますが、佐賀大会はLANDMARKではないと思うし、そもそもLANDMARKシリーズはコロナ禍に東京タワー横の地下スタジオ(確か石井館長の関係があった気がする)で非公開で始まった大会だからこそ、LANDMARKだったと記憶しているのですが、今回の佐賀大会LANDMARKになっていて、首を傾げはしつつも大らかさを大事にして行こうと思っております。まあそれはそれとして。
大会直前に欠場→代替や欠場→消滅がいくつかあって、バタついた大会ではありますが、1月28日の僕は試合開始1時間前に対戦相手の欠場と代替相手を伝えられたので、このくらいでは余裕と誠意を持った日本的なホスピタリティの範疇に収まるのではないかと思っております。試合開始1時間前のカード変更は前代未聞で今後も起こりうる可能性は限りなくゼロに近いので、未来永劫言えるような話で有難いです。まあそれはそれとして。
佐賀大会は質の良いカードは揃ってはいますが、ずば抜けて目を惹くカードがあるわけではないので、会場に行くか行かないか、PPVを買うか買わないかで判断の分かれる大会だと思います。そんな中で我らが東スポ前田聡記者はいつもの小気味良い感じで「当日もコメントお願いできますか!」と取材依頼をしてくるものだから、てっきり現地取材敢行かと思っていたのですが、「佐賀大会では会社を説得できない」とのことでPPV組となっておりました。会社が許してくれない、家族が許してくれない類の話は会社や家族の組織で生きる人間の常日頃突きつけられている社内予選であり家庭内予選でありまして、ついついこっち側だと思っていた前田聡さんが社会の枠で生きていることを突きつけられてそれはそれで寂しく感じました。
誌面ウェブ共に青木前田の記事があれば、PV数はそれなりに期待できるから、わざわざ行く必要はないとする我々のクリエイティブに対する評価だと受け取っておきます。確かに大会終了後の数分の電話で出来上がる職人芸ではあるので、職人技が行き着くところまで行き着いたことにしておきます。みんなで読もう!東京スポーツ!みんなで食べよう!東スポ餃子!まあそれはそれとして。
目を惹くカードがない大会こそ、PPVを購入するには躊躇もするだろうし、それならば青木真也記事でいいや!となって売れ行きは好調なことが多いですが、今回も面白く見れる角度で目一杯楽しめるようにやっていきますので、2024年初回のRIZIN noteをお楽しみください。
月刊青木真也。2月の青木真也記事をすべて読める月刊青木真也をおすすめしております。試合前の記事も合わせて読めるので、みんなで読もう!月刊青木真也。
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