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都内ナンバーワンの萩の湯と青木スタイルのサウナ入浴法。

試合前の練習も佳境で心身共にギリギリのところ歩いています。
忙しいですねって言ってもらえることもあるのですが、実際は練習と取材などの仕事の合間はあるので、労働時間として考えると1日8時間の拘束とはならないです。昨日も今日も練習取材とありましたが、時間自体はトータル4−5時間でぬるいこと言ってんじゃねえよって話です。

ただスポーツ選手や作る仕事をしていると身体を休めることも重要な仕事になってきます。時間をただこなせばいいものが出来上がるわけでもなく、如何にいい状態を作り上げるかが問われます。

ケアやリフレッシュで銭湯、サウナを好む選手が存在します。

僕もその一人でサウナ銭湯によく行きます。
今日は17時前に取材が飯田橋で終わったので、せっかくだから鶯谷の萩の湯に行くことにしました。

萩の湯は2017年にできた銭湯。
銭湯
と強調したのは「公衆浴場入浴料金の統制額に指定等に関する省令」で東京都知事の決めた460円入浴できる銭湯だからです。ちなみに各都道府県によって銭湯の値段は違いますので、地方に遠征したら銭湯に行ってみるのも楽しいです。

460円で入れる銭湯の場合はサウナは追加料金の場合が多く、銭湯料金から400円前後の追加料金を取るところが多いです。トータルして800−1000円になるのが大体の相場です。

萩の湯のすごいところは朝湯の場合(朝湯についてはまた説明します)は追加料金なしで、それ以外でも平日であれば120円の追加料金休日は170円の追加料金と抜群のコストパフォーマンスを披露します。

朝湯のシステムは6−9時に営業していて、その時間は460円でサウナも入れる太っ腹。6−9時に営業しているのは地元の人はもちろんのこと、高速バスで早朝に東京に着いた人がリフレッシュする場所にもなっています。大きなスーツケースを下駄箱に置くところがあるし、洗濯乾燥ができるコインランドリーがあるのもいい話だ。

萩の湯はシャンプー、ボディーソープが備え付け。買わなくていい!これは銭湯好きからすると驚きです。石鹸買わなくていいし、家から持ってこなくていいのです。化粧水、綿棒、ドライヤーなども備え付けなので、オプションで削られないのです。ドライヤー20円とか萎えるじゃんね。ちなみにロビーでスマホも無料充電できます。これも地味に嬉しい。

ロビーと食堂が居心地がいい。

スーパー銭湯に行き慣れた地方民からすると銭湯に食堂があるって当たり前だし、スーパー銭湯で全てが揃ってるのが当たり前なはずです。僕も地方に行った時にはその土地のスーパー銭湯に行くのですが、どこに行っても満足します。逆に粗を探さないと悪いところが出てこないくらいです。

ただここは東京。スペースがない。銭湯で食堂まで完備しているところは少ないのです。萩の湯は食堂があってどこで休憩ができるようになっています。サウナ後に休憩できるのは嬉しいのとWi-Fi完備です。至れり尽くせりなのです。

食堂の食事はそれなりで可もなく不可もなくです。僕は麻婆丼が好きです。

さてサウナ、銭湯の素晴らしさを語ります。
僕が好むサウナは熱いサウナです。サウナ室の温度が緩いと汗が出るまで時間がかかるし、入った気になりません。ただ温度が高ければいいのではなく、汗を出すためにそれなりの湿気も必要なので、カラカラの高温はそれほど好みません。温度と湿度のバランスが素晴らしかったのは「おふろの王様光が丘」だったのですが、閉店してしまったのが悔やまれます。

萩の湯のサウナ温度と湿度のバランスが最高です。発汗が進むし、12分で入ってラスト3−4分がしんどくなる感じもまた素晴らしいです。広いサウナ室なので陣取る場所によって違うと思うのですが、奥の上段を取るようにしています。効きが全然違います。

サウナも重要ですが水風呂も大切です。
水風呂は温度と体感は違いますし、18度で出ていても冷たく感じる水風呂もあれば、16度でも冷たく感じない水風呂もあります。ここは温度以上に体感を大切にしたほうがいいです。萩の湯の水風呂は、18度で出ていましたが、体感的にはもっと低く感じます。水風呂とサウナの距離もすぐなので、それも影響しているのかとも思います。

ほぼ毎回、整います。キマる状態にすっと入ります。サウナの水風呂の関係なのか、萩の湯が一番キマりやすいように思います。ほぼ毎回、飛んだ感じになります。

あとは外気浴用の椅子もあります。
外気浴を大切にする方にとっては水風呂の前に外気浴があるのは嬉しいはずです。すーっと遠くに飛んだような感覚を得やすいですよね。外気浴。

他のお風呂は炭酸泉と高温風呂と露天風呂。
僕はお風呂に入るのではなくサウナに入りに来ているので、お風呂は申し訳程度に入る感じです。あくまでメインはサウナであって、お風呂は付け合わせ程度に考えています。ただ露天風呂もその他のお風呂も完成度が高いので、誰が行っても楽しめるクオリティです。高温風呂と水風呂を組み合わせて交代浴もいいと思います。

さて。サウナの入り方に関しては個々に方法があります。

どれが正しいわけでもなく、宗教のようなものだと僕は考えています。何を信仰するかであって、何が正しいかではないというか。ここでは僕が実践しているサウナの入り方を紹介していこうと思います。青木式。

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