適正体重と階級とバーリーマックス。減量がないけれども階級は下げないわけ。
通常体重が75−76kgで落ち着いています。
試合が決まって練習意識が上がると74kgから75kgの間になることが多いです。自分の感覚としては74kgから75kgくらいがコンディションが良いと感じています。
ONEの計量システムは少し変わっています。体重と尿比重を計測して脱水状態にないかを調べます。それもあって1階級上で階級が設定されています。選手によって意見は違いますが、僕は水抜きありで体重だけの計量システムが好きです。
先日の試合の計量も計量前に水をガブガブ飲んで、服を着て計量したので実際は75kgを切っていたと思うし、尿比重も出場選手中で最も低い(薄い)「1.0023」だったので計量のスタッフに「フェザー級でいけるだろ!」と毎回の伝統行事のように苦笑いされながら声を掛けられます。
数字上はフェザー級に階級変更できると思うのですが(実際に水抜きありで落とした経験もある)、僕の考えと様々なメリットデメリットがあって、デメリットの方が大きいと僕は判断して、今に至ります。
ちなみに77kg前後であったときもあったのですが、近年は76前後でいることが多かった僕が何苦労なく74−75kgの範囲になって、コンディションが良好(37歳を感じさせない)な要因の一つにDDTの竹下幸之介さんに教えてもらった「スーパー大麦 バーリーマックス」があります。
お米に混ぜて炊くだけなのですが、食べごたえがあるのと便通が良くなるので気がついたら体重が落ちついていました。それでいてコンディションが自分でもわかるくらいに好調です。前回の試合のコンディションの良さはバーリーマックスのおかげです。
ごはんを食べるようになって、食パンを食べる頻度も下がったので、脂質の摂取が減ったり、糖質の種類が変化したのもあるとは思うので、バーリーマックスが効くわけではないのですが、結果的にバーリマックスの貢献度合いは大きいです。
さて。僕が小さなライト級としてライト級に留まる理由を説明していきます。数字で語るだけではない、体感と経験があっての話だし、格闘技は勝負は人がやるものである論を参考にしていただけたらと思います、これが正解なわけでもなく、あくまで青木真也はこう考えるって話です。
人にはベスト体重がある。自分のベスト体重を見つけろ。
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