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RIZIN.48 対戦カード 見所と与太話 ドーピング騒動で揺れるRIZINの巻 ※9月12日追記

やってきました。RIZIN48。

ただただ「超RIZIN」後の世界がどうなるのかに興味があります。7月末の超RIZIN後に感じたことは一つの頂点を超えた感覚と、日本の格闘技はRIZINを軸に回っているのだと感じました。良くも悪くも格闘技が話題になるのはRIZINであって、それ以外の格闘技はUFCもONEも競技レベルに関係なく話題に上がることは少ないのが日本の格闘技だというのが僕の認識であります。

文字通り、祭りの後のRIZIN48がどのような世界観になるのかを僕は興味深く見ていますし、今後の格闘技界の流れを見極める意味で重要な大会だと思います。まさしく風を読むのに最適な大会であります。ちなみに榊原信行さんはプロモーターとして博打に勝ったと思っていて、RIZIN旗揚げ当時は格闘技冬の時代に私財を投げ打ってまで「殿!やめてください!」と逆風吹き荒れる中での船出で、それこそ旗揚げ大会は散々だったと思うのですが、ここにきて完全に博打を当てる辺りはしぶとい方だと思いました。ここら辺に関しては山師気質と根っからの勝負師気質で底値を見極めて入っていけるタイプの天賦の才なのだと思います。ここに関しては天晴れです。まあそれはそれとして。

大会発表と同時に出されたカードはライト級チャンピオンシップがあるとは言っても外国人同士のタイトル戦だし、バンタム級王座決定戦も競技的には面白い試合でも万人受けする試合ではないので、カードとしては弱い印象を受けました。このカードで箱庭RIZINがどこまで客を惹きつけられるのか興味があります。

9月になりました。今月は大会もあって盛りだくさんの月になると思いますので、月初の月刊購読をお勧めしています。みんなで読もう!月刊青木真也!


平本蓮さんのドーピング疑惑騒動

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