見出し画像

10月6日 #GLEATしようぜ 【TEAM GLEAT】vs.【東京Sabres】 #グリートしよう GLEAT in OSAKA エディオンアリーナ

青木真也なので多少の歪みはありますが、「GLEAT愛」を胸に試合オファーを待ち侘びる日々を過ごしていました。ところが試合オファーではなく10月6日 GLEAT年間最大のビックマッチ「GLEAT VER.MEGA in OSAKA」でグラップリングルールの監督としてのオファーが舞い込んできました。もちろん快諾させて頂きました。

GLEAT MMA グラップリングルール対抗戦
5分1R×3試合(引分有)

TEAM GLEAT        東京Sabres
監督 田村潔司                       監督 青木真也
先方 中村大介                       先方 竹浦正起
次鋒 関根“シュレック”秀樹          次鋒 寒天マン
大将 飯塚優                          大将 宇野薫


田村潔司監督率いる「TEAM GLEAT」対青木真也監督率いる「東京 Sabres」ですが、これが対戦カード含めて好きな人にはビンビンにくる仕上げとなっております。一抹の不安は先日、阿部史典さんに言われた「青木さんがビンビンくる試合は世に言う塩試合」との言葉ですが、今回はバランスを見て「面白いもの」を作ったつもりです。真面目さとバカらしさの濃淡がユーモアとなって、GLEATにしかない味に仕上がった自慢の逸品です。売れるかどうかはわかりませんが、青木真也の中での満足度と期待感は相当に高いです。まあそれはそれとして。

「田村潔司」この名前をどう捉えるか。僕には物凄く大きな名前です。名前を並ばせて頂くことが光栄で恐縮ではありますが、わがままが許されるのであれば触ってみたいと心の底から思います。やりたい相手がいるとするならば「田村潔司」と答えるし、実際に「田村潔司」と格闘技のインタビューで答えて怪訝な顔をされたこともあります。僕は格闘技者としての田村潔司もプロとしての田村潔司もどちらも敬意を持っています。僕のわがままで勝手ではあるけど、田村潔司が田村潔司として存在するうちに触れてみたいです。UWFという概念を学びたい気持ちが強くあります。必ず自分の感性に影響を与えると思っております。まあそれはそれとして。

GLEAT鈴木社長に今回のお話を頂いた際に僕が真っ先に考えたのは「チーム編成」でした。話を頂いた段階ですぐに「宇野薫さんに出てほしい」と思って連絡をしつつ、僕の考えと思いを話してお伝えしたい旨を伝えて、僕が直接お話しする機会を頂きました。宇野薫の価値と僕の想いを直接お伝えすることで安心してご参加頂きたかったのです。宇野さんが受けてくれたところで他のピースがハマると言うか、宇野薫ありきで僕は考えていたので、宇野さんから快諾いただいた時点でストンとメンバーがハマりました。宇野さんが出てよかったと思って頂けるように仕上げていく所存です。

宇野さんがハマると竹浦正起さんがハマって、TEAMの大まかな形が決まりました。宇野薫、竹浦正起は関係性も含めて青木真也TEAMとしてぴったりす。竹浦正起さんは「青木さんとならやりたい」と言ってくれて、青木真也への信頼を持ってくれているのが嬉しかったです。あとは単純にみんなでワイワイ楽しいよねってところに尽きます。出番と本番がある生き方って豊かです。

宇野薫、竹浦正起はピッタリハマったのですが、シュレック関根さんの相手が務まる選手が我々の界隈では思い浮かびませんでした。竹浦正起さんと誰かいないかなって話していたところ、競技者に顔が広い竹浦正起さんはのリクルートでは真面目な人が多くて、シュレック関根さんの相手として適当な選手が見当たりませんでした。僕が「寒天マンがいいんじゃないか」と思いついて、竹浦正起さんに連絡を取ってもらって寒天マンさんに決定しました。寒天マンさんは「仕事ほしい」と快諾だったのが面白かったです。

自画自賛になってしまうのですが、「シュレック関根対寒天マン」はGLEATでしか実現しないカードで、青木真也しかマッチアップできないカードです。正直、並んだ絵だけで面白いです。グラップリングマッチでケガのリスクも少ないし、寒天マンが勝つ勝負論も存在する良いカードです。僕が見たくてワクワクする試合です。面白いことに一生懸命にやっています。

チーム名は「東京 Sabres」。「東京 Sabres」はIFLでアントニオ猪木チームの名前です。僕が敬愛するケンドーカシン先輩がコーチでいたのですが、ケンヤスダさんに乗っ取られてチームを追い出された経緯があるので、せっかくだからと「東京 Sabres」をチーム名にしました。ほぼ誰もわからないとは思いますが、わかる人にはわかるやつで面白いと思っています。カシン先輩が何かしらで触ってほしい淡い期待があります。

この試合の先に田村潔司対青木真也は見えていませんが、田村潔司を通常とは違う距離で向き合えることが光栄で、そこにある学びを自分に肉付けできるように必死に向き合います。あとは大人の部活として、おじさんたちが仕事を通り越して一生懸命楽しんでいくことが最良のコンテンツなのかと思っております。

今回のチーム編成のディレクションに関しては「仕事」としてやらせて頂いたのですが、目先の利益ではなく信頼関係を構築する仕事だと捉えているので、目先の利益以上に丁寧に良い物を作って信頼関係を構築していきたいです。

ここから先は

204字

¥ 300

サポートありがとうございます。選手活動、表現活動の活動費用に当てさせていただきます。更なる良いもの、面白いものを創作する原資に大事に大事に感謝を込めて使わせて頂きます。