川名選手の試合で長身選手のクリンチを考えさせられた。

金曜日の早朝から川名選手の出るPFLを視聴。

川名選手は日本の上位の選手ではあるとは思うのですが、参考になる試合が少なくて相対的な実力は未知数な選手だと思います。レコードがいいので今回のPFL参戦となったのだと見ています。レコードが綺麗かどうかと年齢は大切になっているように感じます。

さてさて試合はロシア選手との試合。
キャリア初期に猿なフスキーに負けていたりするもののレコードはいい選手。戦績を見る限りグラップラーでレスラー。試合はレスリングの攻防でテイクダウンを失って30−27の判定負け。最終ラウンドにパンチで攻勢に出る部分はあったもの3Rポイントを失っての判定です。

彼の頑張りとか想いが練習をする中だからこそ伝わる部分があるので僕が見た試合と知らないで見た方の感想は全く違うと思います。単純に一生懸命闘う人の姿に勝るコンテンツはないよ。そこらへんの想いを事前にプロモーションしてあげれなかった業界の力のなさは恥ずかしく思うし、少しでもプロモーションできるようにして行きたいところです。

この試合を見ていて技術的に感じたことがあります。

クリンチの攻防では体のサイズが大きく関係してくることです。

川名選手が170cmに対して相手選手は180cm。相手選手は手足も長かったので組んだ時の感覚は全く別物だったのではないかと想像します。日本人同士の試合であれば残せたところが持っていかれてしまうような感覚はあったのではないかと思います。あくまで僕の想像なので本人に聞いて見なければわからないのですが。

長身の選手の四つ組みと身長のない選手の四つは技術体系が違うと思います。僕は長身の部類に入るので、長身選手の四つ組みの攻防とそれに対する対策の傾向を書いていこうと思います。

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