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DDT 「Ultimate Party 2024」両国国技館大会 応援ありがとうございました

DDT 「Ultimate Party 2024」両国国技館大会 応援ありがとうございました。ホームDDTのリングで拳王大和田組から「弱い」現実を突きつけられました。ここで諦めることなく2025年への宿題とはなってしまいましたが、強くなって勝ちを引っ張り込めるように努めていきます。ただ次に繋がる何かと未来へのカケラを手に出来た試合だと感じています。

でも悔しい。プロレスだからこそ、負けが悔しく感じるのです。試合を迎えるまでの存在と力で劣っていたということだからです。今日は負けました。これが事実現実。拳王大和田組が強かったです。拳王さんの元日日本武道館大会の勝利と成功をお祈りします。PPVですが応援しようと思っています。

DDT対NOAHの見方でDDTが負けたと見られてしまうのはDDTファンの方には申し訳なく思います。何かと肩身の狭い思いをさせてしまうこともあるとは思うのですが、僕は恥じることなく自分達の闘いに胸を張っています。胸を張って「おれたちは強い」と言えるようにまた頑張っていくしかできません。負けたことに謝ることはしないけど、必ずや勝てるように悔しい気持ちを嬉しい気持ちに転換させられるようにこれからも積み上げていきます。

青木真也が拳王大和田組に劣っているとは微塵も思わないし、試合には負けたけれど将来に繋がるであろう土産は両手に余るほどに頂いたので、暗雲立ち込める負けでもないのが正直なところでもあります。負けたにも関わらず、僕は晴れやかな顔なのです。

試合が楽しかったです。これに尽きます。

拳王さんも試合中も試合後も楽しそうに見えたし、お客さんも楽しんでいたように僕は感じたので、ここから先はお客が決めることではあるけど「あるんじゃないかな」と思っています。互いに遠慮することなくガッチリやれたことが何よりでした。今日のところは拳王さんが一枚上手でしたが、次はそうも行きませんよ!

皆様は中村圭吾さんの頑張りを見てくれましたか。中村圭吾がどんなレスラーだったかはDDTのお客さんが一番わかっているでしょう。ケガで長期欠場を繰り返して、容姿も分かりやすくないから人気も出ないで、実力は追いつかずでタッグ戦では白星配給係に望まずして落ち着く中村圭吾さん。当然グッズも売れなければ、チェキ撮影も閑古鳥で紙テープは無風。そんな中村圭吾さんが拳王に喰らいついて、責任感を持って必死に立ち向かう姿に負けはしましたが、僕は誇りに思うと共に大きな拍手を送りました。現状を何とかして変えようとする人独特の凄味が今の中村圭吾さんにはあります。

中村圭吾さんは場所を与えられれば輝く人だと僕は思っていたし、中村圭吾さんの活かし方があると思っていたので、今日の試合後の観客席からの拍手で送られる中村圭吾さんを見て僕が嬉しかったです。みんなありがとう。試合には負けたが中村圭吾さんの浮上のきっかけを得られたとすると来年に向けてこれほどのお土産はないはずです。僕は中村圭吾さんのきっかけのタイミングでご一緒できたことを嬉しく思います。ここからが大事だぞ!

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