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試合後の感情の浮き沈みの巻 今日は博多で5時 

先週の今日は試合だったのかと思うと1週間が経つの早いとするか、もう動き始めて働き始めているのかとするかは判断が分かれるところではありますが、試合後1週間はストライクゾーンから外れはしないものの心身共にアップダウンがあるもので苦労しつつもなんとか生きております。

先週の試合は敗戦ではあるけれど、自分では手応えのある試合で競技的にも課題が見えたり手応えを感じたりしたし、試合を通じた物語作品としても価値のあるものを作れたのではないかとやり甲斐と安堵を感じていました。試合後数日は独特の高揚感で練習も仕事もできるし、むしろもっとほしい状態なのですが、そこからエアポケットに入ったような状態になって何もできなくなります。実際に水曜日の練習は突然身体が動かなくなったし、疲労感が一気に押し寄せてきました。ひどいと寝れなくなるのですが、今回は寝れているので心配することもないのですが、毎度毎度同じようなことを繰り返していて破壊と創造とはこのことだなと身を以て学んでいます。

東京にいると練習をしてしまったり、仕事を断れずにして大活躍してしまったりと結局休めずとなるのが毎度のことなので、土日のプロレス遠征(博多熊本)に合わせて博多に前乗りして休暇をいただいております。これが思った以上に良く、東京からくるのは「余計なこと喋ってんじゃねえよ」&「オレが情報源ってバレるだろ」の苦情くらいで心身ともにリフレッシュできています。今日も午前中に書いたりの好きな仕事をするだけに留めて回復に努めております。

試合が終わってからケンドーカシン先輩とご一緒しました。
お店を「小林」で予約して情報が漏れないように細心の注意を払っての襲撃だったので、男色ディーノさんは完全にやられっぱなしだし、誕生日イベントで売り上げを上げれるだけ上げたい店長は怒っているけど、カシン先輩に怒っても傷口を広げるだけなのでただただ首を傾げていて、大顰蹙でございました。顰蹙は買ってでもしろとは見城徹社長の御言葉ですが、ここまで振り切ってできるのは大事だと大きな学びを得ました。

コメントではしっかりと顰蹙を買っていて一同やった甲斐がありましたと胸を撫でおろしております

見渡すとサイバーファイトフェスに向けて能動的に真面目に仕事しているのはカシンさんくらいな気もするし、自分が面白いと思うことを周りを気にせずにやり切ることに関してはずば抜けていて、僕の指針として存在してくれていることに感謝です。僕はケンドーカシンになりたくてプロ格闘技をやっているのですが、カシン先輩が今もこうして存在と道を示してくれることで「まだまだ強くなれる」と思わせてくれます。

カシン先輩のこの記事中のこの言葉が最近の僕を支えてくれています。「僕はフリーですから、仕事がなくなったらそれでおしまいなんですよ。プロレス界から自然と消えていくしかない。そうなる前に自分が楽しいと思うことをやろうと心に決めただけなんです。悔いのないようにプロレス人生を送ろうとしているだけで、特に悪意は全くございません、ハイ」自分を貫けるように精進していきたいと思う。

最近特に感じることで「面白いこと」に必死な人は少なくて、皆が会社の目を気にしていたり、干されることを気にしていたりで面白いことに一生懸命でないと感じています。対談の仕事で対談前に打ち合わせは要らないし、「NGなしですか」と聞かれると「舐めてんのか」と思います。お互いにプロだったら、お互いのプライドがルールで回してみろって思うんですよ。

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