ライアンガルシア対安保瑠輝也 試合延期と仕事に穴をあけない信頼関係の巻
RIZIN大晦日大会に組まれていたボクシングの元WBC世界ライト級暫定王者ライアンガルシアさんと安保瑠輝也さんの試合が、ライアンガルシアさんの手の負傷で試合が延期となっておりました。中止ではなく延期が珍しい発表の形で深読みしてしまいたくなりますが、今回の大晦日での試合はないのは事実であります。
ライアンガルシア対安保瑠輝也の試合発表の時点で現地のプロモーターが「俺は認めていない」的にコメントを出していたり、ライアンガルシアさんの試合欠場やドーピングや計量失敗の騒ぎの火薬庫的なキャラクターを鑑みれば東スポ記事にも出した通りで、「えー、最初からあると思っている人がいたの!? 」な感想が正直なところなように僕は感じました。何よりもボクシングにそこまで興味がない僕からするとカード決定時点で盛り上がっていないので、カード消滅の傷もまったくありません。まあそれはそれとして。
RIZINのライアンガルシア起用はギャンブルだと僕は思ったのですが、RIZINは旗揚げ以来要所のギャンブルには必ず勝っている印象があるので、今回もギャンブルをギャンブルと思わずに堂々と手札を切ったように感じました。今回はRIZINの焦りが見えたというか、大晦日大会の話題の弱さを逆転しようとする願いが博打感覚を鈍らせたような気がしました。記事中にあるように「ピンチの時に打ったギャンブルって、大体負けるもんじゃん。」ですが、一発逆転を狙った策は1発逆転ありきで判断されれいるので冷静な判断ができないことが多いように感じます。まあそれはそれとして。
ライアンガルシアさんは欠場しようがドーピングをしようが影響力を持っているので、健在なうちは起用しようとするプロモーターがいるとは思うのですが、いつ欠場されるかわからない選手には勝負所を任せられないのがプロモーター心理なので、出役の鉄則として欠場は御法度だと僕は思いました。それこそ「ヨカタじゃねえんだよ」です。
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