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<王者>上野勇希 vs 青木真也<挑戦者> 大会当日 「正義が社会を救えないなら 愛しかないでしょう」

KO-D無差別級王座戦 上野勇希とのタイトルマッチ試合当日。

7月21日の王座挑戦決定からの1ヶ月は「上野勇希」を考えて向き合った1ヶ月でした。上野勇希さんが何を想って、何を考えて、そして何を望んでこの試合を求めたか。上野勇希と向き合うことで僕の解釈と進むべき方向が見えてきたように思います。今、僕が何を思うのか。

完膚なきまでに叩き潰す。

試合決定から散々考えて向き合ってきた僕の答えです。上野勇希さんは試合決定前から僕によくしてくれて、プロレスの試合でわからないことがあれば丁寧に教えてくれるし、控室が空いていなければ気を遣ってくれたりと良い関係でいてくれる方で感謝をしています。そんな相手を「完膚なきまでに叩き潰す。」と言えば、サイコパスかと思われるかもしれませんが、上野勇希を考えた先に行き着いた結果であって、プロだから叩き潰すってわけでもなく、ただただ好きで愛しているから叩き潰そうと思いました。

この試合に限った話ではないのですが、正義や正論では救いや助けはできなくて、愛でしか救いや助けはできないのではないかと常々思うのです。大黒摩季の「熱くなれ」の歌詞と同じく、「正義が社会を救えないなら 愛しかないでしょう」です。僕は上野勇希さんを愛しています。この1ヶ月で考えて向き合ってさらに愛が深まりました。愛するが故にここは叩き潰しておくのが上野勇希にとって大事なことだと僕は考えました。大きなお世話であることは重々承知です。

上野勇希さんは恥をかいたこともなければ恥をかくような位置に自らを晒すようなことをしない人です。人が良くて賢くて旦那さんにするなら誰も反対しない人でしょう。ただ芸事をするならそれじゃああかんのです。もっと恥をかいて、失敗をしてその姿を晒して胸を張って生きていくことで味とか魅力が出るものです。だからこそ僕が叩き潰してやろうと思うのです。ここで青木真也が上野勇希を潰して恥をかかせられなければ、DDT内では心地良い試合が続いて恥をかこうにもかけないだろうから、青木真也の仕事と責任は大きいと勝手に思っています。しばらくプロレスができないくらいの恥をかかせてやりたいとさえ考えています。

上野勇希は何があろうと必ず大きくなって帰ってこれる人だと僕は確信しています。ただ意地悪で潰すのではなく、上野勇希を認めて信じて愛しているが故に全力で潰しにいけるのです。それは上野勇希さんも同じで青木真也を認めて信じて愛しているが故でしょう。完膚なきまでに叩き潰すから、お互いに全力でプロレスしよう。おれたちは強い。

大会当日券も残っております。開場17:30 開始18:30です。
青木真也の試合はメインなので開始に遅れても間に合います。明日からの仕事の活力になれるように一丁やりますので会場でお待ちしています。

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