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トヨタ株を15年保有していたらどうなった?

初めて日本株を買ったのはトヨタ自動車(7203)です。

2007年10月19日 100株 6,290円
2008年7月14日 100株 4,800円
2009年3月11日 100株 2,900円
合計300株で1,399,000円、平均買い付け単価4,663円

リーマンショック前後の時期で、高値と安値で買ったかたちです。

なお、トヨタ株は2021年9月末を基準に1株を5株に株式分割しているので保有株数は1,500株に増えています。

2024年8月末のトヨタ自動車の株価は2,759.5円で、評価額は4,139,250円になりました。2,740,250円のプラスで、2.95倍となっています。

これに加えて、配当金受取額は、税引き後でトータルで722,909円です。
配当で投資元本の約半分を回収できました。

日経平均株価も負けてはおらず、2009年あたりで、だいたい10,000円ほど。
2024年の今現在は38,000円で3.8倍となります。これには配当は加味されていません。

どの期間で計るかで変わりますが、日経平均のインデックスファンドもリーマンショック後から投資していれば15年で4倍となり大きな利益が得られました。

正直なところ、個別株の銘柄選びで時間を費やすよりもインデックスファンドの長期積み立て投資で十分な利益が得られます。
この間、米国のS&P500に投資していればもっと利益が得られました。

それでも個別株投資には楽しさがあり、トヨタ株を買ったことで株主総会に出席できたり、工場見学ができたり、株主しか経験できないことを経験できました。
また、昔は配当金を郵便局に出向いて、現金で配当を受け取ったり、嬉しいことも経験しました。また、企業の成長を身近に感じられたりします。

自分で魚を釣って食べるか、スーパーで魚を買って食べるか。
自分で魚を釣る方が労力やコストがかかりますが、嬉しさ楽しさがあります。
スーパーで魚を買う方が低コストで魚を食べることができます。
どちらに価値を感じるか、人それぞれですね。

私はインデックス投資をメインにしつつ、個別株投資も楽しみます。
トヨタ自動車は今後も生き残り、成長し続けると信じて長期投資で臨みます。

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