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日本プロロジスリート投資法人は盤石

少し前に、日本プロロジスリート投資法人(3283)の資産運用報告書が届きました。
物流リートは今後の安定的成長が期待できると考えて、J-REIT市況が良くない中、買ってみました。
米国や日本の金利の変動に影響を受けながら、鳴かず飛ばずの状況が続いています。買値からは数パーセント上昇しました。

運用報告書によると、物流不動産市場は、新規物件の高水準の供給によって、市場全体では空室率の上昇がみられるものの、今後は供給量が減少していく見込みだそうです。
そうなると、好立地の物流施設を保有する本投資法人の優位性が際立ってきます。期中平均稼働率は98.5%の高水準を維持して、平均改定賃料変動率は+4.2%となっています。物価上昇にも対応できていますね。

電子商取引の持続的成長、物流の2024年問題への対応として物流オペレーションの効率化や拠点集約・統合ニーズ、半導体工場をはじめとする製造業における国内回帰の動きが、高い需要の原動力となってます。

買値からみた分配金利回りは、4%となっています。分配金は当面下がる要素がなさそうなので、今後もインカムゲインを目的に長期保有したいと思います。

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