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情熱が薄れちゃったって魂の自分と繋がっていないってこと?

情熱は魂の使命なの?

※スタンドFMに投稿した音声から記事を作成しています^^。

突然ですが、みなさん、情熱を感じている時ってすごく エネルギーを感じますよね。

それは「情熱は魂からのメッセージ」だからです。

でもみなさん、情熱を感じるものを見つけて「これこそ使命だ!」って確信したのに、いつの間にか違うことをしていることってありませんか?

そして「これでいいのかなぁ」って心配になっちゃう、みたいな。

今日は、わたしの情熱の体験から、

「情熱は魂からのメッセージ!
でも、それは必ずしも使命を教えてくれているわけではなかったりする。
それは、新しい学びへとわたしたちを連れていくきっかけだったりする」

というお話をします。

自由に生きるために勇気と覚悟はいらない


わたしは、絶望して寝込んでいた時に、『車に轢かれそうになるナマケモノ』の動画を観て、
突然「この動物助ける!」って情熱が湧いて、宇宙意識に覚醒しました。

そして、宇宙にお任せをしたら、本当にナマケモノのいるコスタリカに行くという体験をしました。

コスタリカに行ってからは、異文化に触れているうちに、わたしの潜在意識にあった固定観念がなくなっていきました。

そして、本当に自由を感じて「魂の道を歩んでいるんだなぁ」って感じながら過ごしていました。

その後、わたしの海外生活はコスタリカからグァテマラに移って、
「ナマケモノを助ける!」っていうのが情熱 だったのに、全然ナマケモノは助けていなかったんですよね。

そして、3年目にはフィリピンに来ていました。

そんな、ただ自由気ままにのんびりとしていたところに、日本に住む友人からメッセージが届きました。

この友人は、わたしが覚醒体験するずーっと前に連絡が途絶えていた人なんですよね。

でも、お互いフェイスブックの投稿で、お互いの近況を知っていたんです。

その友人からのメッセージはこんな感じでした。

「自由な生き方を選んで、さすがみさおだわ、と楽しく拝見してますよ。自由って、人は楽しそうに言うけど、そんなんかそんな簡単なことではないだろうし、勇気のいることだと思うよ」

ってね。

その友人は、地元の埼玉でBarを経営している、わたしと同い年の男性。

沖縄にバーの2号店を作ったら人生のモチベーションも上がるのかなーって。

でもちょっと勇気がなくて、フェイスブックに投稿したわたしのの自由で気ままな海外の生活を見て、「どんな覚悟でやってるんだろう?」って聞きたかったみたいなんです。

情熱は魂の使命じゃない、でも確かに魂の道!

でも、わたしは魂の自分に従っていたので、全然勇気とか覚悟とかなかったんですよね。

で、そのことをこう伝えたんですよ。

「実はね、連絡を取り合わなくなった後、わたし死んじゃうのかなと思うくらい絶望したんだよ」って。

「そして、ナマケモノ助けに行くと思ったら覚醒しちゃったんだ」って。

それから、「そんな情熱を持っていたのに、実はナマケモノを助けてもいないし、逢ってもいないんだよね」って伝えて、

そして「まあ、細かいことを考えない方がいいよ」って、「人生って、自分の想像を遥かに超えた展開になるよ」って伝えたんですよね。

そうしたら、その友人からの返信はこうだったんですよ。
この友人の口調がかなり面白いので、ちょっとそのまま書きますね。

「みさおの生き様、確かに想像を遥かに超えるわ!
そこまで死人のようになるなんてさ。
落ちた奴は強いよ。でもボーッとしてたわけじゃないんだよね。
落ちて死人のようでも何か探してたんだよ。自分で。
そこでナマケモノが救ってくれた。
人の命、一体誰が怠け者が救うと思うかね!遥かに超えてる」

って返信だったんですよw

それで、「あ、そっか!」って。
「わたしがナマケモノを助けたかったんじゃなくて、ナマケモノがわたしを助けたんだ」って。

実は、楽しく毎日を過ごしながらも、使命だと思っていたことをやっていない自分を「ちょっとダメな奴だなぁ」って思っちゃってる自分もいたんですよね。

でも、その友人に言われて、自分を責めることないんだって考えられるようになったんです。

情熱が消えてもいい!情熱は変化するから!

それからわかったんですけど、
魂は『情熱』って形でメッセージをくれるんだけど、それは必ずしも使命を教えてくれているわけではなくて、新しい学びに連れていくきっかけをくれているっていうことだったりもするんですよね。

以前の情熱が消えることは全然失敗じゃないし、その情熱からの学びとか気づきとかがね、完了したってことだったりするんです。

なので、もし、みなさんが、一時期『情熱』を感じていたことなのに中途半端にしてしまったことがあったとしても、
自分で「ダメだなぁ」とか、 罪悪感みたいなものを全然感じなくていいんです。

むしろ、次の情熱が待ってますからね。