おとうさんからたいせつなきみたちへ　３５　「喜びを求めること」

喜びを求めること

何度も話していることだが、君の望みは叶う。
君が望んだことは叶うようにできているんだ。
君がそれを信頼し、安心し、ゆったりと流れに身を任せていれば、それは君の人生に必ず現れる。

それでも現実を生きていれば、不安になったり、信頼できないと感じることもあるよな。
そんな時はこの本を読み返してみてほしい。どこかに君が今必要としている言葉があるかもしれない。

さて、ここでは少しだけボルテックスの中を覗いてみようか。
君は今、何を望む？何を夢見る？少し考えてみてほしい。
その夢が叶った時、君はどんな顔をしているだろう？何を感じている？
ゆったりと、時間をとって考えてみてもいい。
どうだ？
笑っているか？
嬉しくて涙を流しているか？
幸せを全身で感じているか？
鳥肌が立つような感じがしているか？
安心しているか？
豊かさを感じているか？

そして、喜んでいるか？

そう、君が喜びを感じた時、もう君はもうその瞬間、成功しているんだ。
エイブラハムは「喜びを願うことは数ある中で最高の計画です。」と言っている。

今自分の夢がわからなくても大丈夫。
君は喜びを求めている。喜びを願っている。
それだけは確かだ。
そして、君は今この瞬間にも喜びを求め、そして感じることができるんだ。
君はどの瞬間も喜びを求めることができる。

もしかしたら、自分の夢や願いがわからないと思う時があるかもしれない。
大丈夫。
そんな時は「喜びを感じたい」という夢を追いかけてみてほしい。
君の手の届くところには「喜び」が無限に存在している。
ほんの小さな喜びでもいい。その一つ一つに手を伸ばし、掴み、そして深く感じてみてほしい。
その後は次の喜びに、そして、さらにその次の喜びに・・・。
そうしているうちに本当の夢、望み、そして素晴らしい人生に繋がる思考を見出すことができる。

もし、今自分の夢や目標がわからないなら、夢や目標の設定は大まかでいい。「ただ喜びを感じたい」みたいな、そんなざっくりしたもんでいいんだ。
それについてはまた話そう。

君は喜びを感じていい。
君は無条件に喜びを受け取っていい。
ここでも言うが、君は無条件に喜びを受けとる価値があるんだ。
これからもお父さんは君たちにしつこくこのことを言い続けるからな。
覚悟しとけよ。
そして・・・しつこいからって嫌うなよ。