エイブラハムをかじっただけの男と弟子 その5 信念が現実に影響を与える
前回のあらすじ
こんにちは、ソラです。なんか、先生がいろいろ質問攻めしてきました。そして、僕は、いろいろと答えました。それでは続きをどうぞ。
エス太 :ちょっと待って。
あらすじ下手くないっ!!?
ちょっと下手すぎない!!?
そんなんじゃ誰もわからなくない!!?
ちょっとひどいわ。想像以上だわ。
ソ ラ :先生、質問の返答が僕の人生を創っているとはどういうことでしょうか?
エス太 :いや、ムリムリムリ!!キツいキツい!!無理だって。このままじゃ、先に行けないって。
よく、そのスタンスで何もなかったように行けるな。
なんか、すごいわ。どんなメンタルしてんの?無敵か!!
それに何?先生が質問攻め?その言い方だと、なんか俺、感じ悪くない?いや、必要なことを聞いただけだからね。
ソ ラ :やだな~、大丈夫ですよ。
みんな、わかってくれてますって。
それに、今この話を読んでいる読者はきっと暇な人ばかりです。
そもそも、まともな人は、この話を読んでくれたりなんかしてませんよ。だから、そんな小さなことは気にしないで大丈夫です。
エス太 :コルァァ!!二度と言うなよ!!
お前ごときが二度と読者をいじるな!!
読者はみんな神様だと思え!!
心に余裕のある素晴らしい人ばかりじゃ!!
俺を巻き込むな!その十字架はお前が一人で背負っていけよ。
ソ ラ :大げさだな~。先生は心配性なんですね。面白い人だな~。
エス太 :え、何なの?君は感情とか感覚がイカれてんの?サイコパスなん?
コンプライアンスとかって言葉知らんの?
ソ ラ :まぁまぁ、話を戻しましょうよ。
エス太 :そうだな。このままだと、どんどんボロがでてしまいそうだ。早めに話を戻そう。
ソ ラ :あらためて、先生からの質問への返答が僕の人生を創っているとはどういうことでしょうか?
エス太 :この世界にはある法則があるんだ。
これについては後々ゆっくり話していこうと思う。
まずは、「信念」について話そう。
ソ ラ :はい、「信念」・・・ですか。
エス太 :ソラの人生はソラが強く信じていること、つまり信念が現実に影響を与えていてるんだ。
ソ ラ :えっ?どういうことですか?
エス太 :例えば、お金について、ソラはどう感じていると言った?
ソ ラ :めっちゃ欲しいし、手に入れるのは大変だと言いました。
エス太 :そう言った時、どう感じた?気分は良かったか?
ソ ラ :いいえ、気分は悪かったです。
エス太 :いいか、ソラ、欲しがること自体は悪いことじゃない。むしろ俺たちは、それを楽しみに生まれてきている。ま、この話はいつかしよう。
何かを強く欲しがった時、気分が悪いのなら、今、その欲しいものがないという不足感を感じていることが多い。
ソ ラ :なるほど、確かに今、お金が足りないと感じているかもしれません。
エス太 :だろ?お金が足りないと感じていて、手に入れるのが大変だと信じているから、今、まさにその状況を体験しているんだ。
ソ ラ :え?え?そうなんですか?
エス太 :周りの人を観察してみるといい。お金は苦労して得るものだと信じている人は、ちゃんと苦労している。
人生は辛いものだと信じている人はちゃんと辛い人生を送っている。
ソ ラ :まぁ、確かにそうかもしれませんが。
だとしたら、僕の人生詰んでないですか?
今まで親や学校の先生から人生には苦労がつきものだとか、楽をしてはいけないと習い続けてきました。
そして、自分自身が体験してきたことを信じてきました。これからも僕は苦労し続ける人生なんでしょうか?
エス太 :焦るな、ソラ。全然詰んでない、大丈夫だ。信念とは何かを知ることで、その信念は少しずつ変えていける。そうして、人生も変えていくことができるんだ。
素晴らしい人生を創造する力が自分自信にあると信じていけるようになる。
ソ ラ :そうなんですね。教えてください。信念とは何なんですか?
エス太 :いいか、信念っていうのはな・・・
つづく
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