sakuma

ふまじめな会社員 音楽と本とアニメとドラマと、あといろいろ好き/クエスチョニング(ノンバイナリー・Aジェンダー・クワロマンティック・アブロロマンティック・アセクシュアル)🏳️‍🌈🏳️‍⚧️ マストドン: https://fedibird.com/@amukas

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最近の記事

恋愛と人生が結びついてるのって純粋に怖くないか

noteをあんまり書かないから、たまに書いたときは過去にどんなこと書いてたかなと思って自分のnoteを読む。なんせ自分で書いてるからするすると脳に入っていく。読みやす。でもいまと全然考えてること違うわということもたくさんあるなと思う。 わたしには親友がいた。その子とは精神的に深く繋がれていると思っていた。その子は女性で、同い年で、同じように学校に行かなかったことから仲良くなった。わたしが他の人間関係でうまくいかなくてもなんとか持ち直してきたのは、「まあわたしにはあの子がいる

    • 復職エントリ

      休職エントリを書いたなら復職エントリも書いたほうがいいだろう。休職エントリ書いてたことも忘れてたが。 2024年の10月、6時間の時短勤務という形で復職した。 休職期間は約1年。その間、2ヶ月ほど入院したり、リワークプログラムを2回で挫折したり、デイケアに通ったりして過ごした。 ちなみに、入院にあたって転院しており、そこで改めて診断名は「うつ病」となった。さらに検査を行ってASDとADHDの診断もつき、ついでにIQ133でギフテッドという診断(?)までついてきた。 休職し

      • 他人の生活に紛れ込む

        いろいろあって久しぶりに「ひとんちで夕食をごちそうになる」という経験をした。体感としては一人暮らしの友達の家でピザを食うとかそういうのではなく、どちらかというと小学生のころ遊びに行ったクラスメイトの家で「さくまちゃん夕飯食べてったら?」みたいなというか実際そんなふうに言われた気もする。小学生のお子がふたりいるところだったから余計そういう気持ちになったのかもしれない。リビングにお邪魔すると下のお子が下着姿でくつろいでいて慌てて服を着にいった。上のお子は床に落ちていた洗濯物を拾い

        • 遠回りしてまだ辿り着かない己というなにか

          「物心」とか「自我」と呼ばれるものがたぶんわたしは獲得するのが遅かった。親に与えられた服を着て、親が髪の毛をふたつに結んで、ランドセルは女の子は赤らしいから赤を選んで、女の子はピンクが好きらしいから自転車はピンクを選んだ。親は「女の子にはピンク! リボン! フリフリ!」的なタイプだった。そんなに好きなら自分で着ろや。 実際には水色やブラウンのランドセルの子もいて、「そんなの聞いてない!」と人知れず怒ったり、黄緑色の自転車を見て衝撃を受けたりした。なんてかっこいいんだろうと思っ

          休職日記1

          2023年8月21日(月)〜2023年8月27日(日) 月曜から水曜はとにかく寝ていたように思う。眠ってはいなくともほとんど横になっていた。水曜の朝、なんだか洗濯をしたくなったので洗濯をし、シャワーを浴びたくなったのでシャワーを浴びたら、それでエネルギーが枯渇したのかそのあとはほとんど寝ていたのが印象に残っている。生活リズムを気にせず、寝たいときに寝てしたいときにしたいことをする、を心がけていると、自然と睡眠相が後退してくる。昨日(?)は朝5時頃まで起きていた記憶があり、間

          休職日記1

          休職エントリ

          休職することになりました。 診断名は「うつ病エピソード」でした。よくわかんないけど、うつ病とははっきり言えないまでも症状はそれっぽいよってことかな? ここに至るまでの経緯を軽くまとめます。 ・2021年10月 スケジュールアプリによれば、このあたりでカウンセリングに行き始める。なのでその前から不調は感じていたんだろう。今となってはあんまり覚えてないけど、強烈な不安感、心気症、動悸、あたりが主訴だったと思う。とにかく死が怖かった(今も怖いけど)。重松清の「とんび」を読んで、人

          休職エントリ

          sakumaという人間

          2024/04/02 性自認をシス女性からクエスチョニングに、性的指向のパンロマンティックをアブロロマンティックに変更しました。そのほか微修正。 sakumaといいます。 地方に住まうIT系の会社員です。静的型付け言語が好きです。 平成1桁、梅雨生まれ。 性自認はクエスチョニング(ノンバイナリー、Aジェンダー)。 性的指向はクエスチョニング(アブロロマンティック/クワロマンティック/アセクシュアル)。クィア・プラトニックな関係に憧れています。 ASD、ADHD、うつ病、精神

          sakumaという人間

          「白人の子供は天使でかわいい」とのたまう友人に、明らかに差別的だと思いながらもどう反論していいかわからなくて「そういうこと言わないほうがいいと思う」しか言えなかった 人種差別(白人至上主義)、ルッキズムの双方が絡んでいると思うんだけど、それを論理的に説明できない己が悔しい

          「白人の子供は天使でかわいい」とのたまう友人に、明らかに差別的だと思いながらもどう反論していいかわからなくて「そういうこと言わないほうがいいと思う」しか言えなかった 人種差別(白人至上主義)、ルッキズムの双方が絡んでいると思うんだけど、それを論理的に説明できない己が悔しい

          表現って何

          2023/07/01 一部引用がすっぽ抜けていたところを修正して再公開しました。 自己表現は大事だとかアウトプットで差をつけるとか、とかく表現するのは良いことでしない奴は悪、みたいな雰囲気がある。と勝手に感じている。 表現って何。 思いつくのは、絵とか、文章とか、音楽とか、写真とか。 なるほど確かに、画家とか小説家とかミュージシャンとかは、”表現者”と呼んで差し支えない気がする。自分の思いをなんらかの形に具現化する能力者って感じ。 でも自分はそのどれもできない。手は動くし声

          表現って何

          友達の結婚式でエスコート役をしたらアイマスのアニメで泣いた

          大学時代の友達の結婚式に出た。わたしのいた学科には女子が少なく、必然的に仲良くなり、講義でほとんど一緒にいた友人だった。就職してからも、その友人を含めた仲の良かったグループで会ったりしている。といっても年に1回あるかないか。 高校の頃は演劇部で部長をやっていたそうだし、大学でも3つのサークルに入っていて、さらに地元のイベント運営や社会人サークルにも参加したりと、活発でコミュニケーションが得意な子という印象だった。それゆえ、わたし以外にも友達は多く、わたしは有象無象の一人だろう

          友達の結婚式でエスコート役をしたらアイマスのアニメで泣いた

          恋愛的指向と性的指向の流動性と差異性

          いま、わたしのプロフィールにはこう書いてある。 クワロマンティックは、「他者に抱く好意が恋愛感情かどうかわからない」というラベルなので、ここではいったん措いておく。 恋愛的指向をパンロマンティック、性的指向をアセクシュアルだと定義しているが、(クエスチョニングなだけあって)このラベルに100%納得しているかと言われるとそうでもない。 確かに男性も女性も(経験したことはないが恐らくそれ以外の人も)恋愛的に好きになる(それが恋愛感情かどうかも定かではないが)ことはある。 そして

          恋愛的指向と性的指向の流動性と差異性

          母を嫌いでもいい

          母の日ですね。 わたしは母が嫌いだ。 暴力を受けたわけじゃない。母は専業主婦だが、家事をしなかったわけでもない。わたしが不登校になったときも、無理に学校に行かせたりはしなかったし、いろいろと考えてくれたと思う。 けれど、私は母が嫌いだ。 言葉が通じない、というか、人の言うことを聞かない、というか。都合が悪くなると「覚えてない」「(なんで? に対して)なんでも」で済ませる。子供に対して誠実でなく、また対等でもなかった。悪いことをしたと思っても謝らない。「真面目」とか「努力」

          母を嫌いでもいい

          ジェンダーやフェミニズムを学ぶごとに周囲にはびこる差別に敏感になってしんどくなるのどうにかならんのか

          ジェンダーやフェミニズムを学ぶごとに周囲にはびこる差別に敏感になってしんどくなるのどうにかならんのか

          社会は朝型の人間に有利なシステムになっている

          noteの投稿時間を見れば一目瞭然、わたしは夜型人間である。 子供の頃から夜更かしが好きで朝起きるのが苦手だった。中学の頃(不登校)は寝たいときに寝て起きたいときに起きてたのでしょっちゅう昼夜逆転して、高校は定時制の午後コースでなんとかリズムを取り戻し(ただし寝るために月一で休んだ)、大学は1限のために5時起きしたり徹夜でゲームしたりでまたぐちゃぐちゃになり、9時始業18時定時の会社に勤める今はメンタルの不調を理由に午後からの時短勤務をしている。 とかくこの世は朝型に有利だ

          社会は朝型の人間に有利なシステムになっている

          女だけど女に見られたくはない

          「やっぱり女性は料理するんだなあ」とは実際に言われた言葉だ。2022年に。正気を疑うがまだまだ社会ってこんなもんらしいよ。 一人の人間として見てくれ。 言いたいことはこれだけなんだけど、その背景にあるいろんなもやもやを言語化していく。 まずわたしはシスジェンダー女性である。自分の体に違和感を持ったことはなく、あえて男女どちらかを選べと言われたら女に丸をつける。 わたしはメンズに分類される服をよく着る。スカートも履くけれど、ほとんどタイトスカートだ。ふわっふわのやつとかは

          女だけど女に見られたくはない

          もう他人に期待なんてしない

          以前、友人に ・価値観をアップデートしない人ってなんなんだろう。めんどくさいのかな ・そういう人に対して『アップデートしてほしい』というのはわたしのエゴだからわざわざ言いはしない ・仮に『あえてアップデートしたくない』『多様性を認めないのも多様性』という人だったらどうしたらいい。殴り合いたくはない みたいなことをぽつぽつ言ってたら、 ・めんどくさいで思考停止しないでほしい ・殴り合うしかないんじゃないですか ・どちらかというと私もそっち(多様性を認めないのも多様性)かも

          もう他人に期待なんてしない