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ものさしについて考えた

Valueを規格化する

ある数値を読み手が簡便に理解するうえで、規格化をすることは大きな意味を持つのではないかと考えます。
2025年1月の規格化に対する日記です。
もちろん、それぞれには単位があり、それらが現象を表現していることは無視してはなりません。

一方で、その道に精通していない人にとって、その単位は単なる記号に他なりません。

一般化されたスケール

ではどのようなスケールで表現するべきかを考えます。すぐ思いつくのは百分率でしょうか。
私が思うに、偏差値はそのスケールの意味を理解していない人でもイメージを持ちやすい規格化なのではないかと思います。(なんでそうなのかの背景は持ち合わせていない)

専門性が高い規格化もある

逆に対象とする事柄の専門性が高い規格化もあります。
メジャーリーグでは選手の価値を測る際、勝ち数(あるいは負け数)で規格化された値を使用します。

見る人が見れば理解しやすい値なのでしょう。
初めて知った時はあまり理解ができませんでした。ほかにも野球には得点(あるいは失点)にスケール化されたものもあり、理解がしやすい配慮がなされています。
あるValueを規格化することは理解がしやすくなるでしょう。ただ規格化することにも注意が必要です。

規格化できるかどうかが本質

仮に偏差値で規格化したい。としましょう。対象のValueが何でも偏差値に置き換えることができる訳ではないことに注意したいです。valueの出現分布が正規分布に従う必要があります。

規格化することばかりに気を取られてしまうと見落としがちな点だと思っています。(最近の実体験)
使いどころに注意しつつ、規格化を進めましょう。

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