チーピンやプッシュスライスを防ぐ！手元の高さがスイングに与える影響

皆さん、こんにちは。

ゴルフスイングにおいて、インパクト時の手の位置はとても重要です。最近、私は手元の位置が低い方が良いのではないかと感じています。これまで、手元が高くなることでスイングに影響が出ているのではないかと悩んでいましたが、その原因を探る中で、いくつかのポイントに気付きました。

まず、手元が浮くと、クラブヘッドは反対側に位置します。具体的には、手元が高くなるとクラブヘッドが低い位置に来てしまい、結果としてクラブが寝てしまいます。この状態では、クラブがインサイドから入ってきやすく、さらにクラブヘッドが過度にターンしてしまうことがあります。そのため、左に大きく曲がるチーピンが出やすくなるのです。

さらに、このようなスイングでは、フェースターンのタイミングがずれることで、今度は右にプッシュスライスが出ることも考えられます。つまり、右にミスが出たり左にミスが出たり、安定感がなくなってしまうのです。このような現象に心当たりがある方も多いのではないでしょうか？私自身、手元の高さがこの不安定さに大きく影響していると感じています。

そこで、手元を低く保つために、私はドリルを取り入れることにしました。このドリルは、スプリットハンドドリルと呼ばれるもので、少しずつ体に正しい感覚を染み込ませるための練習法です。

具体的なやり方ですが、まず、グリップを両手で少し離して持ちます。そして、左手の高さを変えないように注意しながら、ハーフスイングを繰り返します。このドリルで正しい感覚が掴めたら、通常のグリップに戻し、同じ感覚でハーフスイングを行います。これにより、手元の位置を低く保つ感覚が自然と身についてくるはずです。

ただし、手元を低くする動きは、一朝一夕で身につくものではないと感じています。私はこのドリルを通じて、少しずつ自分のスイングに取り入れていくつもりです。焦らずに、半年後や1年後に効果が現れることを期待しながら、毎日少しずつ練習を重ねています。

何か一つをすぐに完璧にするのではなく、少しずつ積み重ねていくことで、長期的な成果が得られると信じています。手元を低くすることもその一環だと思っています。皆さんも、もし同じような悩みを抱えているならば、このドリルを試してみてはいかがでしょうか？

最後まで読んでいただきありがとうございました。