ゴルフスイングの基礎を見直す:アドレスの重心とスタックアンドチルト
皆さん、こんにちは。
今回はアドレスにおける重心配分について、最近の気づきを共有したいと思います。上級者の方々やゴルフ雑誌でよく「アドレスが重要」と耳にしてきましたが、最近ようやくその意味が少しわかってきた気がしています。
アドレスの重要性に気づくまで
ゴルフを長く続ける中で、アドレスの重要性についてさまざまな意見を聞いてきました。特に上級者の方々は、アドレスがショットの成功に大きく影響すると強調します。最近になって、私もその言葉の真意に気づき始めました。アドレスがスイングの基本であり、その配分や姿勢がショット全体にどれだけ影響を与えるかを実感しています。
スタックアンドチルトでのアドレス
私はスタックアンドチルトというスイングシステムを採用しています。このシステムでは、アイアンのインパクトの際にボールの少し左側に骨盤と胸郭の中心を合わせることが基本です。そのため、アドレス時の体重配分は左足に6:4の割合でかかるように意識しています。
左右の体重配分: 左足に6:4
この体重配分により、スイングの安定性が向上し、より一貫したショットが打てると感じています。
前後の体重配分:踵側 vs つま先側
前後の体重配分についても調べました。コーチの間でも意見が分かれるようで、つま先側でも踵側でもプレイヤーに合う配分を選ぶべきだという意見が多いです。私の場合、以下のような違いを感じました。
つま先側の重心:
テークバックで右サイドを後ろに引きにくい(回転しにくい)
テークバック時に頭がボール側に倒れすぎる
インパクトに向かってその頭を後ろに引きながら打つ
よって前傾角度が崩れやすい
踵側の重心:
テークバックで右サイドを引きやすい
テークバック時に頭がボール側に倒れにくい
インパクトに向かって後ろに引く動きではなく、ターゲット方向へのスライドを使える
ボールコンタクトが良くなる
踵側重心でのアドレスの効果
以下の写真は、踵側に重心をかけて打った時のものです。
このアドレスの変更により、テークバックからインパクトまでの動きがよりスムーズになり、前傾角度も保ちやすくなりました。次のラウンドでは、このアドレスを実践して、どのような結果が出るかを確かめたいと思います。
今後の実践に向けて
アドレスの重心を見直すことで、スイングの改善が期待できると感じています。特に踵側に重心を置くことで、より安定したスイングが可能になりそうです。次回のラウンドで、このアドレスを試し、どのような変化があるかを観察したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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