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飛距離の階段を整えたい!スリクソンZ545アイアンを試してみた

皆さん、こんにちは。

先日の記事でも少し触れましたが、このたび中古でスリクソンの「Z545」という少し古めのアイアンを手に入れました。購入を検討していた理由は、今のアイアンよりも少し飛距離が出ることで、他のクラブとの間にちょうどいい飛距離の差を作れるのでは、と思ったからです。特に、ユーティリティーからアイアンにかけての飛距離の「階段」がもう少しスムーズに繋がると、コースでのプレーが楽になるんじゃないかと考えました。

これまで愛用していたPINGの「i230」は、いわゆるスタンダードロフトのモデルです。このクラブには非常に満足していたのですが、飛距離が少し物足りなく感じる場面がありました。飛びすぎるクラブもコントロールが難しいですが、逆に距離が出ないとパーオンが難しくなるので、プレーの幅を広げるためにも、もう少し飛距離が出るモデルを試してみたいと考えていたんです。

今回手に入れたZ545アイアンは、i230よりもロフトが少し立っているため、ボールが強く前に飛ぶ印象があります。また、フェースが「カップフェース」という設計になっており、フェース面がたわんでボールを弾く感覚が強いです。そのため、i230よりも半番手ほど飛距離が伸びることを期待しています。

こうした違いを実際に確かめるために、さっそくラウンドで試打してきました。まずは感覚を掴むために、普段と同じようにウォーミングアップをして、軽く数球打ってみました。Z545は、シャフトを「モーダス120」から「ダイナミックゴールド95」に変えているので、その違いも影響しているのか、前半は薄めの当たりが多く、なかなか芯を捉えられない感じでした。軽量シャフトに変えたことでスイングリズムに若干の違和感があり、少し調整が必要でしたが、後半には慣れてきて、しっかりとインパクトできるようになりました。

実際の飛距離ですが、確かに今までよりも飛ぶ感じがあります。特に、芯に当たった時のボールの伸びが違い、ピンまで真っ直ぐ飛んでいく感覚がとても気持ちいいです。音は少し高めで、打感もどちらかというとユーティリティーに近い印象です。打った瞬間にボールがパーンと弾かれる感じがあり、個人的にはこの「弾く感じ」の打感がとても気に入っています。PINGのi230はどちらかと言うと柔らかめのフィーリングだったので、この違いは新鮮ですね。

エースアイアンとして定着する可能性も十分にあると感じていますが、以前「飛び系」と呼ばれるPINGのi500アイアンを使っていた時、飛距離が出る一方で、弾道コントロールが難しい場面もありました。飛び系アイアンはどうしても飛距離が出すぎたり、球が上がりすぎたりと、使いこなすには少し工夫が必要なことがあるんですよね。そういった面も踏まえて、しばらく使い込んでみて、Z545が自分にとって本当にベストな選択なのか、慎重に見極めていきたいと思います。

今後はコースでの実戦ラウンドでもZ545を試して、様々な状況でのパフォーマンスをチェックするつもりです。やはり練習場だけでなく、ラフやフェアウェイからのショットも試して、どの程度コントロールが効くのか、安定した飛距離が出せるのかを確かめたいです。引き続きレビューを続けていくので、興味がある方はぜひお楽しみに!

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ショートコース好きなnote_あきさん
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