教科書通りが間違いになるとき
【ボケ(木瓜):先駆者】
写真は我が家のぼけの花。実はカリン。
山形なので、関東とか、南の方に比べて花が咲く時期は遅いけれど、やっと見頃になりました。
「STAY HOME」を心がけていると、天気が良い日は外に出たくてたまらなくなるので、庭でぼーっとひなたぼっこをして気を紛らわせています。
家のぼけの花は、赤い色味が元気になれて大好きな花のひとつ。
そうそう。
ぼけの花って、実は織田信長の家紋だったりもするんですよー。
色んな花言葉を持っているけど、今日は、先駆者という意味をご紹介。
先駆者。先駆ける者。
先駆けることができるのは、自分で考えて考えて考えて、そして行動して、考えながら走り続ける人。
今、未曾有のコロナ危機です。
経済的にも大打撃。
「こころとお金を整える」を仕事にしていますが、
正直、今って「正解」がない。
お金の勉強って、王道があって、教科書的なアドバイスもあって、
一般的に学ぶ(教えられる)ことはあるけども。
教科書って、金融とか、経済が健全な状態の下に成り立っているんですよね。
今は、前提が違いすぎて。
もちろん、コロナの影響は大きいけど、コロナがなくても金融とか、経済とかが不自然な状況だったんです。
そこに、この大打撃だったから、正直、今からどうなっていくのかとても難しい。
もちろん、わたしは経済学者ではないので、本格的な議論はできないのだけど。
それでも、金融に関わる人、経済を研究している人の中でも、見通しは割れています。
(まぁ、未来は見ることができないから、当たり前と言えば当たり前なんだけども)
わたし達生活者は、難しいことは抜きにしても、ひしひしと世の中の「お金」いびつさを感じている訳です。
だから、不安に感じるし、「備えなくては」と危機感を感じています。
今日出した答えが、1ヶ月後もベストアンサーとは限らないのが、今の状況です。
今まで以上に、人が言ったこと、偉い人がいったこと、アドバイスされたことを鵜呑みにするんじゃなくて、自分で考える力がほんっとーーーーに大切。
まずは、自分と家族の身を守るために。
世の中の経済状況が変わっても
家族の仕事が変わっても
家族の健康状況が変わっても
その都度、どうしたらベターかを自分で考えることができるようになることが必要です。
「こころと、お金のバランスを整える」ために、今わたしが1番伝えるべきことは、
考えるための材料。
組み立てるための道具。
家計の計画をたてるポイントをわかりやすくお伝えするために、準備中です。
一人ひとり、状況は違うので、
「今は、こういう風にすると絶対安心ですよ!」
とは怖くて言えませんが、
「今は、こういう風に考えて、どう備えるかを考えるのが大切ですよ」
ということは、お伝えできるはず。
どうしたらわかりやすくお伝えできるのか、わたしも考えて考えて考えて、形を作っている最中です。
早くお伝えできるように、がんばるぞー!