「くれない星人」~退治編~
大人女子の幸せ研究所 akiです。
最近あった、ネガティブスパイラルの原因と脱出。
前回、ネガティブスパイラルの原因というか何というかを書いていたら、いたたまれなくなりました。
あー恥ずかしい。笑
しかも、昨日のくれない星人の記事を投稿する頃にはもう、ネガティブスパイラルは脱出していました。
なので、「どうしてこのくらいのことで、あんなにモヤモヤぐちゃぐちゃしていたのだろう?」というのが今の正直な気持ち。笑
でも、そういう気持ちの時はそこにしか意識が行かなくなってしまうものなので、仕方がない。と、思いたい。
今回はネガティブスパイラルの脱出編です。
「環境の変化についていけない」が原因のストレスはまぁ仕方がないとして。
「夫がわたしを幸せにしてくれない!!」
「くれない星人」でいることは、わたしにとっては幸せではありません。
夫的には
「妻のことを想っているし、幸せにしているし、好きなようにさせてあげているし、生活だってまかなっている」
「なのに、どうして機嫌がわるくなるんだ?」
って感じです。(たぶん・・・)
まったくもってその通り。
夫婦仲は良いし、好きなようにさせてもらっているし、生活も送れています。
でもね。
「男性は、日常を求める」
「女性は、非日常を求める」
「わたしは非日常がほしいのよーーー!」
というところに、結論をおいて終わりそうでしたが、そうじゃない。
結局、「くれない星人」という妖怪になっていた原因は、夫ではなくて、わたしの中にあるのです。
わたしは、何一つ自己決定していないのだ。
というか、自分で選択した事だと言うことを意識していないのだ。
そもそも、夫が今の仕事に就くと決めた時点で
ある程度この状況は予想できていたし
それでも仕方ないと思って反対しなかったのは、わたしだ。
結婚した直後は、すごく自由を手に入れた気分になったけど、
今、縛られている気がしているのは「夫との時間」を最優先にしたかったからだ。
欲しいものは、自分で買えるのだから、自分で買えば良いし
行きたいところには行けば良い。
自分で自分を満たすことを放棄して
無意識に、夫に満たしてもらおうとしていたみたい。
だから、「幸せにしてくれない」なんて発想がでてくる。
(いかに、やってもらえて当たり前って思っていたのかっていうことに気がついたり、気がつきたくなかったり。)
というわけで、夫に「してもらう」んじゃなくて
とりあえず、行きたいところにいって、欲しいものを買ってみた。
予想していたよりも、満たされた。
他人に満たしてもらおうとするのは、不確定だ。
100%希望を読み取ってもらうのなんか不可能だし
わたし自身が、100%自分の希望を理解できているわけでもない。
人にやってもらうよりも、自分で労力をかけて達成することの方が
充実感があることだってたくさんある。
本当に欲しいものは、もらうよりも、自力で手に入れる方が好きだったし。
なによりも、わたしは、自分で自分をコントロールできている感があることが大切だと再認識した。
わたしの幸せは、わたしが決めるのよ。
わたしを不幸な妻にするのも、幸せな人にするのも、わたしなのだ。
というわけで、無事にくれない星人をひとまず退けましたとさ。