見出し画像

デザイン会社が「デザイナー育成支援」を始める理由

かんだ

アジケは創業以来、デザインパートナーとして様々なお客さまのウェブサイトの制作や、サービスの設計に携わってきました。

事業やサービスのデザイン機能を請け負う、デザインパートナー事業がアジケの根幹であることは変わりませんが、今年からは会社として新たなチャレンジを始めています。

それは、デザイン組織開発支援事業を始動したことです。

いわゆる制作パートナーだった時代から、事業のデザインパートナーに変化してきたことで、顧客組織へのコミット具合も格段に強くなりました。そんな関係性を築く中で、顧客からのリアルな声が聞こえてくるようになりました。

  • ゆくゆくは社内のデザイン人材を活かしたい

  • 社内のデザインリソースを活用できていない

  • デザインのノウハウを蓄積・資産化したい

「デザイン経営」という考え方が徐々に浸透したことによって、経営に携わる方のデザインへの関心が増してくるなど、社会的な潮流も影響していると思います。
このような声を聞くにつれ、今までとは違う角度から顧客課題を解決することができそうという思いがむくむくと膨れ上がり、同時にビジネスチャンスであると判断しました。

「デザイン組織開発支援事業部」始動

現在、複数のお客様に対して組織開発支援のパートナーとして携わり始めており、デザイナー育成のための仕組み作りや、評価設計、顧客内のデザイナーへのコーチングなどを始めることができました。

デザインの対象を、アプリやサービスや事業から「組織」も加えるという新たなチャレンジをおこなっています。

デザイン組織のピラミッド

デザイナー育成を支援する「Dods」について

デザイン組織開発支援事業部では、新たにDods（Design Organisation Development Service）というサービスを提供し始めています。

これは、デザイン組織開発支援の中でも「デザイナー、デザイン型人材の育成」にフォーカスしたサービスです。

「デザインを内製化したいが、専門職であるデザイナーの育成や成長の仕組み作りに困っている」という企業を対象として、アジケが蓄積している独自のコンテンツとコーチングによってデザイナーの育成を支援します。

Dods が提唱する組織・人材の成長サイクル

デザインの力を必要としている方を支援したい

具体的には、次のような要望・課題を持っている顧客を対象としています。

  • デザイナーを育成するための「仕組み」がほしい。

  • デザインの育成や評価のための専門家の知見が欲しい

  • デザインをアウトソースするのではなく、内製化していきたい

  • デザインの知識を蓄えて、プロジェクト進行に役立てたい

業界や企業の規模は関係ありません。
現在、アジケは本サービスについて設計中の段階で、顧客課題を解決できるサービスへと改善を繰り返しており、PMFを目指しています。

β版をご利用いただけるお客様を募集しています

Dodsは現在β版の位置付けでサービスの提供を開始しており、テスト価格で利用していただける方を募集しています。

まずは、サービス紹介だけでも構いませんので、興味がある方は是非お問い合わせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

▼Dods 公式サイト

▼SMBC様との取り組み


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？