ウェブ検索とペンネーム



今日の12時くらいに何気なくエゴサしてみたところ……

早くもインデックスされてた!


じゃじゃーん

確か0時ごろに見たときにはクローリングされてなかったから、夜中にGoogleBotが巡回しにきたということか
お疲れ様です

加えて、Googleのデータベース(?)にも登録されたみたい

とまあ、良いニュースから始めましたが、悪い(?)ニュースもあって……

検索しても、簡単には引っかからない!

切実な問題!

ということで、今回は

「あるふぁ」というペンネーム、普遍的すぎ!

と題して、

  • 普遍的すぎるペンネームだと、検索したとき どうなるのか

  • ペンネームは考えてつけよう

という話を。自戒も込めて……

これは、よく考えずにペンネームを決めた物書きの悲痛な叫びである。
まあ、別にペンネームを後悔してるわけじゃないんだけど


ことの発端

それは今日の昼ごろに遡る。
先ほど書いた通り、自分はエゴサをしていた。しかし、全然引っかからないのである。
まだ発見されてないのかな? と思いつつも、検索ワードを変えて検索。
何回か検索を重ねて、ようやくヒット。

ひらがなで打ち込んでも、カタカナで検索される

何回も検索させられたのは、Google検索の仕様によるところが大きいと思う。

Googleは、検索サービスにて「もしかして」機能を提供している。
公式の説明を引用すると、

これはユーザーの皆様から受け取ったキーワードについて「もしかしてこれを入力したかったんじゃないかな?」とGoogleのコンピュータが判断した場合に簡単に訂正できるようにするためのものです。

出典:Google Japan Blog

普段は、打ち間違えたときに「間違えてません?」と教えてくれるありがたい機能なのだが、今回はそれに翻弄されることになった。


自分はひらがなの「あるふぁ」を検索しているのに、
勝手にカタカナの「アルファ」を検索させられるのだ。

何度「『ひらがな』なんだけど!」と思わされたことか

Wikipediaには敵わない

検索結果(加工している箇所があります)

この画像は見ての通り「あるふぁ 何者?」の検索結果。
一番上に出てきたのはWikipediaのぺージ。


何者?
これが正直な感想。
知らない人の情報だった。誰って感じ。

Wikipediaには特筆性という収録基準があって、特筆するに値しなければ、記事にならない。
だから、比較的著名な人物なんだろうけど……


話が逸れたから戻すと、「あるふぁ」について調べようと思っても、全く無関係の「アルファ」が検索結果として表示される。

Wikipediaの情報のほうが「あるふぁ 何者?」を検索するのには向いているんだろうけど、無関係の人を表示して何の意味が!?

 閑話 Wikipediaに載るのが手っ取り早い

Wikipediaの影響力は大きい。
検索ワードと違っていても、「表示しとくか」ってなるくらいには(違う)


じゃあ、ひらがなの「あるふぁ」がWikipediaに載れば良い。
しかし、悲しきかな自分は無名の物書きである。そんな人物がWikipediaに載るわけがない。

そこで、考えた。
編集者(ユーザー)として登録すれば良いのでは? と。
Wikipediaにアカウントを持てば、「利用者ぺージ」を作ることができる。

よし、そうしよう。
そうと決まればアカウント作成だ!

「あるふぁ」という名前が普遍的すぎて、既に使用されていた。残念。

第二の敵

Googleには「もしかして」機能が存在することは前述のとおりだが、「もとの検索キーワード」で検索することもできる。
じゃあ試してみよう、ということで試してみた。
結果は……

検索結果(加工している箇所があります)

フリー百科事典『Wikipedia』からピクシブ百科事典になっただけ!
ある株式会社」の「ある」に反応してるだけ進歩? いや、どう考えても過剰反応だろ

Googleくん、何度も言ってるけどひらがなだから!!
……そんな訴えも虚しく、またもや「もしかして」機能が発動。いい加減やめて

「完全一致」という名の武器

これでは埒が明かない。
自分が検索したいのは、ひらがなの「あるふぁ」。一方、Googleは「アルファ」を表示したがる。

そういうときは、完全一致を使うしかない。
そして、何としてでも、ひらがなで検索させてやる!

そうしたら、どうなったかというと

検索結果

表示された!

3番目だけど……
ひらがなの「あるふぁ」って結構いるんだな〜

というわけで、ようやく検索結果にヒットした。
「もしかして」機能がまだなお 健在なのは、気になるところではあるけど。

もっと良い検索方法

検索キーワードを「あるふぁって何?」に変え、完全一致と組み合わせて調べると

検索結果

長い道のりだったぜ


ペンネームを評価してみる

「あるふぁ」というペンネームは引っかかりにくいということは分かった。それでも、悪いペンネームかは判断できない。
だから、このペンネームについて吟味してみる。

評価の前に、参考にしたサイトの紹介。
評価にあたって以下のサイトを参考にしました

並べてみると、ライター向けの記事が多め
最近増えてるからかな?(よく知らない)

読みやすさ

評価をする上で欠かせない要素の一つが読みやすさ。
読みやすい・覚えやすいというのは、どのサイトでも共通しているポイント。

やはり読みやすさは大事。
その点、「あるふぁ」というペンネームは読みやすさは申し分ないだろう。
全部平仮名なんだから。それに、4文字と長くない。
この点においては結構良いのでは?

覚えやすいかは……人による?

奇抜すぎない

奇抜すぎない・恥ずかしくない・(時間的に)長く使える
表現に差はあれど、全てに共通していた。

呼ばれたときのことを考えて、というのもあったな。


奇抜すぎないか。恐らくこの観点も、このペンネームは大丈夫な気がする。
呼ばれても恥ずかしくない。だからOK

人と被らない

このペンネームの問題点そのもの。
読んでいて頭が痛かった。


アルファなら被るだろうな。
「アルファ」から始まる言葉多いし。「アルファ線」「α星」「アルファベット」「アルファ世代」などなど
じゃあ平仮名(あるふぁ)にすればええやろ


そんな安直な考えにより命名したペンネーム。
つける前に、検索しておけば良かった……

勢いで始めたから仕方ないのかもしれないけど(2回目

まとめ

・まとめ①
「noteのSEO対策がしっかりしている」というのは、恐らく本当。
ただ、検索ワードや知名度、コンテンツの質にも左右される(当たり前)

・まとめ②
ペンネームは慎重につけたほうが良い。

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