自分は何者なのか
"自分は何者なのか"
あなたはこの問いに答えられますか?
自分は何者なのか
何を成し遂げたいのか
何のために生きているのか
何のために働くのか
簡単に答えは出ないと思います。
でも、だからこそ自分の中の答えを持っていることが大切だと思います。
その答えがあればきっと人生の大きな選択に悩んだ時、軸がブレない、つまり選択を間違えないことでしょう。
自分が何者かなんてなんだか哲学っぽいし、意識高い系の人たちが言うようなセリフに思う人もいるかもしれない。
でもやっぱり人生は一度きりで、主人公はあなたしかいない。
そんな人生もったいない。
一緒に自分が何者なのかを考えていきましょう。
分解と再構築
そんな僕もつい最近まで答えを探すことで精一杯でした。
探すと言うより見つけ方がわからない。
そんな気持ち。
会社員も経験したし、個人事業主も経験した。
もちろんバイトも経験したし、無職の時期も経験した。
いろんな職種でいろんな働き方を経験した僕ですら、
「俺は何のために生きてるんだろ」
というアンサーを言語化できずにいました。
今は肩書きで言うと映像クリエイターという肩書きで生きています。
ただ、あなたは何者ですか?と言われて「映像クリエイターです」と答えるのはなんか違う。
なんで俺は映像クリエイターになったんだろう。
お世話になっている経営者の方とあるプロジェクトのミーティングの時に出たお話で、こんなヒントをいただきました。
「分解と再構築」
僕はこのキーワードに衝撃を受けました。
ずっと自分に問いかけてた「俺は何者なんだ」の答えが見えてきた気がしたんです。
要するに自分自身を因数分解していくことで具体的なキーワードが言語化され、それを再構築することで自分が何者かの答えが出ると思ったんです。
難しいよね(笑)
実際に分解と再構築、やってみましょう。
なんで映像クリエイターになったのかという問いを分解してみる。
映像クリエイターになったのは表現することが好きだから
という答えに行き着く
・自分の表現でその人の価値を最大化したい
・楽しく表現したい
・わかりやすく表現したい
簡潔に書いたけど、こうやって考えると自分がなんで映像というジャンルでクリエイターになったのかが言語化された気がします。
もっと具体的に言えば、自分は
表現したい=デザインしたい
と言い換えることもできる。
自分は何者なのかというアンサーが実はクリエイターではなく、広い意味でのデザイナーであるということに着地しました。
自分の価値観を信じる
記事の冒頭にも書いた通り、自分が何者かがわからないと人生の大事な選択を間違えてしまうリスクがあります。
人生って自分の価値観がすごい大切だと思っていて、他人の価値基準で生き方を選ばない方がいいと思います。
就職の時期に「給料が高いから」とか「ホワイトな企業だから」とかそんな他人が決めた基準で選択をしない方がいいよってこと。
でも自分は何者なのかを知らないともしかしたら他人の価値基準に合わせて生きていくことになるかもしれません。
そんなことをしても誰も責任は取ってくれない。
だからこそ、自分の価値観を大切にし、自分が何のために生きているのかを明確にしておく。
文章にしてみるとすごくスケールの大きなことを書いてるようにも思えるけど、自分が何者かを忘れなければきっと、未来の自分は楽しく幸せに生きていると思います。
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