「風俗嬢」と聞くとどんなイメージをお持ちですか?? ・可哀想 ・汚い ・売女 ・エロい ・セックスが好き ・頭が悪い よく出てくるのはこの辺でしょうか。 今日は、イチ当事者である私が、「風俗嬢は可哀想で法で守ってあげるべき存在なのか」について話したいと思います。 結論から言うと、 既に風俗嬢である女性は、自分で覚悟して仕事をしているので可哀想でも助けるべきか弱い存在でもないと私は考えています。 ただし、風俗がある種のセーフティネットとして機能している状態は、何とか
私が小学4年生になる春。 模範囚として少し刑期が短くなった母が釈放され、帰ってきた。 今思えば、夫婦喧嘩が原因で収監までされたのに離婚しなかったのは不思議でしかないが、とにかく再び家族4人での生活が始まった。 地元では周りの目もあって生きづらいだろうということで、私たち家族は父の故郷である関東に引っ越すことになった。 ほぼ行ってないようなものだったし、クラスで浮いていたのもあって思い入れも何も別になかったから むしろ喜んでいたように思う。 やっと新しいランドセルを買
2002年の春。 私が小学校に入学する2日前。 事件は起きた。 記憶にあるのは、口論の末、父の首筋にあてられた包丁。そして、見るも無惨な、枠組みだけの姿になった我が家だった。 母が家を燃やしたのだ。 あとから聞いた話だが、母は焼身自殺を図ったらしい。 死にきれず家から脱出し、自分で通報したわけだが。 母は現行犯で逮捕され、私と妹は通っていた幼稚園に併設された教会に預けられることになった。 通う予定だった小学校には1度も行くことも無く転校。 使う予定だったランドセ
1995年12月30日、午前8時36分。 年の瀬に呼びつけられて大変不満げなお医者さんに、思いっきり引っ張られて生まれてきたそうで… 頭が変形していて焦ったと母から聞いた。 背中スイッチが敏感な子で、置いたら泣くしとにかく寝なくて大変な子だったと、わざとじゃないのによく愚痴を聞かされたものだ。 すぐに手が出る父と、酒に溺れる母。 両親が喧嘩をする度に家のものが壊れた。 母が投げたせいで割れたコップが足に刺さったのに、何故か私が怒られたこともある。 幼稚園児ながら
初めまして。こんにちは。 とある日本人の女と申します。 1995年大阪生まれ なんともユニークな両親の元に生まれ育ち、 よくもまぁグレなかったねと周囲に言われながら生きてきました。 いやグレてたと思うよ、充分。 それに、自己肯定感は行方不明だし なんともまぁ生きづらい。 ことごとく人生の選択ミスってる気がする。 それでもまぁ、生きてはいます。 私なりにその状況での最善を選んで頑張ってきたはずなのに、なんでこんなに息苦しいんだろう。 なんでこんなに、生きるのが難しいん